JDBCデータソース登録ツールは、ネーミングサービスにJDBCデータソースを登録します。
JDBCデータソース登録ツールを使用するには、事前にネーミングサービスを起動しておく必要があります。
ネーミングサービスが起動されているマシンで以下のjavaコマンドを実行し、JDBCデータソース登録ツールを起動します。
java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.tool.FJJdbcTool [<host>] <port_no>
ネーミングサービスを運用しているホスト名またはIPアドレスを指定します。
別のマシン上で動作しているネーミングサービスに対して操作を行う場合に指定します。
省略した場合はlocalhostとなります。
ネーミングサービスのポート番号を指定します。
ネーミングサービスの起動時に指定したポート番号を指定してください。
ポート番号が26600の場合
java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.tool.FJJdbcTool 26600
注意事項
JDBCデータソース登録ツールは、同時に2つ以上起動しないでください。
処理のタイミングにより、ネーミングサービスで管理している情報に矛盾が発生し、JDBCデータソースの登録情報が壊れる可能性があります。
JDBCデータソース登録ツールを起動する場合、環境変数CLASSPATHには、ネーミングサービスの起動時に指定したのと同じバージョンのJDBCドライバモジュールを指定してください。
解像度によりGUI上の文字が表示しきれない場合があります。その場合、フォントサイズや解像度を調整してください。
JDBC2.X対応ドライバを利用する場合は、<port_no>を省略することができます。省略した場合は10326となります。
参照
環境変数の設定方法については、“5.3.2 Javaアプリケーションの環境設定”を参照してください。