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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書

9.1 アンインストール(Windows版)

この節では、Windows版でのアンインストールの手順を説明します。


■実行に必要な権限

Administratorsグループに所属するユーザ権限が必要です。


注意

ユーザ資産のバックアップについて

アンインストール前には、必要に応じてユーザ資産をバックアップしておいてください。バックアップについては、使用手引書「第10章 バックアップ/リストア」を参照してください。


■手順

手順は、以下のインストーラ共通の内容です。


  1. コントロールパネルで [アプリケーションの追加と削除] または [プログラムの追加と削除] を選択します。


  2. アプリケーションの一覧から削除する製品を選択し、[削除]ボタンを選択します。


  3. 「選択したアプリケーションおよびすべてのコンポーネントを完全に削除しますか?」の質問に対して、[はい(Y)]を選択します。


  4. アンインストールが実行されます。


  5. 運用管理クライアントの場合は、アプリケーションの一覧から以下を選択し、[削除]ボタンを選択します。

    • OCMM 5.1


  6. アンインストール後に以下のディレクトリが削除されずに残る場合があります。その場合は削除してください。

    • インストールディレクトリ

    • 可変ファイル格納ディレクトリ(運用管理クライアント以外の場合)

ポイント

再頒布可能パッケージのアンインストールについて
各インストーラは、インストール時に以下の再頒布可能パッケージがインストールされていないシステムに対し、自動インストールを行います。

【Windows版】

  • Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable

【Windows for Itanium版】

  • Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable (IA64)

各環境の削除時には、自動アンインストールは行われません。

注意

Systemwalker Centric Managerのレポート機能が混在した環境におけるSystemwalker Service Quality Coordinator のアンインストールについて


Systemwalker Centric Manager のレポート機能と、Systemwalker Service Quality Coordinator の運用管理クライアントが混在しているコンピュータでは、運用管理クライアントとSystemwalker Centric Manager レポート機能でグラフ表示に必要なライブラリの設定を共有して使用します。そのため、運用管理クライアントをアンインストールした場合、Systemwalker Centric Manager レポート機能が使用しているライブラリがシステムから登録解除され、レポートの作成に失敗します。

  この場合、レポートを表示するためには、Systemwalker Centric Manager レポート機能に付属したコマンド"regfxdll.bat"を実行し、ライブラリをシステムに登録しください。


上記の現象はSystemwalker Centric Manager 13.0以降のレポート機能で発生する可能性があります。

コマンド"regfxdll.bat"については、以下の手順で実行してください。

  1. コマンドプロンプトを開き、カレントディレクトリを以下のディレクトリに変更します。

    <Systemwalker Centric Manager インストールディレクトリ>\mpwalker\mpreport


    標準の設定でインストールを実施した場合、インストールディレクトリは以下になります。

    <C:\Win32APP>


    ■例

    C:\> cd Win32APP\mpwalker\mpreport


  2. "regfxdll.bat"を実行します。

    ■例

    C:\Win32APP\mpwalker\mpreport> regfxdll.bat


アンインストール時に表示される警告メッセージについて


アンインストール時に、「InstallShield Wizardの完了」画面で「はい、今すぐコンピュータを再起動します。」を選択して完了ボタンを押した場合、再起動処理中に警告メッセージが表示されることがありますが、アンインストールの処理には影響はありません。