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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書

2.4.1 ハードウェア環境

2.4.1.1 動作ハードウェア

【Windows版】

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Pentium 3 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量)

※Enterprise ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。

注意

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

30MB以上


【Windows for Itanium版】

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ 相当以上

  

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

  

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量)

※Enterprise ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。

注意

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

200MB以上

  


【Solaris版】

項目

内容

備考

CPU

UltraSPARC-II以上

400MHz以上を推奨。

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量)

※Enterprise ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

30B以上


Linux

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Pentium 3 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量)

※Enterprise ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

30MB以上


Linux for Itanium版】

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ 相当以上

ディスク空き容量

インストールディレクトリ

50MB

定義ファイル格納ディレクトリ

50MB

可変ファイル格納ディレクトリ

50MB

+ データベース所要量

+ アーカイブファイル所要量

(+ ログ所要量)

※Enterprise ManagerでAgentの機能を利用する場合

データベース容量の見積もり式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

30MB以上


2.4.1.2 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積もり方法について

Enterprise Manager上にモニタデータを集約する場合、性能データベース/アーカイブファイルのための容量が必要になります。

性能データベース/アーカイブファイルの容量は、管理対象となるリソースのインスタンス数や保持期間、Agent/Proxy Manager 数に応じた容量が必要になります。

モニタ画面で表示される情報のみが蓄積されるため、1つのAgent/Proxy Managerのために必要な容量は、Managerと比較すると少ない容量になります。しかしながら、全てのManager配下の、全てのAgent/Proxy Managerが対象になります。

下記の見積もり手順で見積もってください。

■ 性能データベース/アーカイブファイル容量の見積もり手順

  1. 管理対象となる各Agent/Proxy Managerに必要な容量を見積もります。

    1. 1回あたりの収集で取得するレコード数の見積もり

      モニタデータ

      下記のモニタデータ見積もりの表から、管理対象となるリソースのインスタンス数とモニタデータ係数を乗じたものを合計し、1回あたりの収集に取得するモニタデータのレコード数「MR」を算出します。

      ポイント

      たとえば、Windows上にSymfoware Server が導入されているサーバについて見積もる場合は、管理対象となるOS(Windows)とSymfoware Server の欄に記載されているリソースのインスタンスについて計算したものを合計してください。

    2. 1回あたりの収集レコード数から、下記の計算式を使用して使用容量を計算します。

      【性能データベース(PDB)容量の場合

      モニタデータ[KB]= (MR × 50[KB]) × モニタデータ保持期間[日]

      ポイント

      デフォルトの保持期間は以下の通りです。

      • モニタデータ : 3[日]

      【アーカイブファイルの場合】

      アーカイブファイル容量[MB] =  (MR × 45[KB]) × 4[日]

  2. 全てのAgent/Proxy Manager について算出した結果を合算します。その結果がManager 上で必要な性能データベース/アーカイブファイル容量になります。


■ モニタデータ見積もり

管理対象

インスタンス

モニタデータ

係数

エンドユーザレスポンス管理

Browser Agent数×監視URL数

1

サービス稼働管理

稼働監視対象数

10

Webトランザクション量管理

サービス数

2

OS

1(固定値)

30

Interstage Application Server

(EJBアプリケーション)

アプリケーション数×メソッド数×プロセス数×スレッド数

2

Interstage Application Server

(CORBAアプリケーション)

アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数×スレッド数

2

Interstage Application Server

(トランザクションアプリケーション)

アプリケーション数×オペレーション数×プロセス数

2

Interstage Application Server

(IJServer)

ワークユニット数

2

Interstage Business Application Server/Application Framework Suite

対象サーバ数

2

Interstage Service Integrator

シーケンス数

10

キュー数

10

Microsoft .NET Server

インスタンス数

10

Symfoware Server

RDBシステム数

2

RDBシステム数×接続プロセス数

2

Oracle Database Server

インスタンス(SID)数

4

Microsoft SQL Server

インスタンス数

10

Systemwalker Operation Manager

1(固定値)

4

Systemwalker Resource Coordinator

(Network)

ネットワークインタフェース数

4

Systemwalker Resource Coordinator

(Storage)/

ETERNUS SF Storage Cruiser

RAIDGroup数

4

SAP

SAPインスタンス数

8

ユーザデータ

10分間にPDBに格納したデータ数

1