バックアップ用に出力されたアーカイブファイルをバックアップする方法です。このファイルは、毎日バックアップすることを想定したファイルです。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\spool\BackupPDBinsert |
【UNIX版】
/var/opt/FJSVssqc/BackupPDBinsert |
上記ディレクトリ配下に、以下のファイルが出力されます。
pdbinsert_%SYSTEM%_%N%.txt |
%SYSTEM% : システム名
%N% : ファイル番号
本アーカイブファイルは、24時間間隔、または、DCMのサービス/デーモンが起動する度に新たに生成されます。ただし、ファイル番号(%N%)が1~3の間で、サイクリックに使用されます。したがって、最大三日間の情報がアーカイブされることになります。
本アーカイブファイルをリストアする場合は、ファイルの拡張子を.txtから.tmpに変換した後、以下のディレクトリに配置してください。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\transfer\DsaPDBWriter |
【UNIX版】
/var/opt/FJSVssqc/temp/DsaPDBWriter |
注意
アーカイブファイルのリストア時、1回のトランザクションとしてPDBへ書込みます。その際、PDBがロック状態となり、アーカイブファイル以外の性能情報の書込み、及び読込みができなくなります。このため、アーカイブファイルをリストアするときは、複数のファイルに分割して格納してください。