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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書

8.1.1 定義形式

ユーザデータ定義ファイルは、以下の形式で記述します。


形式

[MIDDLEWARE_CONF]

XML=ON | OFF

[SELECT_RECORDID]

UDATA_1=ON | OFF

UDATA_2=ON | OFF

UDATA_3=ON | OFF

UDATA_4=ON | OFF

UDATA_5=ON | OFF

ポイント

  • '|' は、「または」の意味で、どちらかが指定できることを意味します。

  • 空行は、コメントとして扱われます。

  • '#'で始まる行は、コメントとして扱われます。


説明

[MIDDLEWARE_CONF]

ユーザデータを管理するか否かを定義します。

XML=ON | OFF

選択肢の意味は以下のとおりです。

選択肢

意味

ON

ユーザデータを管理します。

OFF

ユーザデータを管理しません。

初期値は、OFFになっています。


[SELECT_RECORDID]

ユーザデータを管理するために使用する、PDB上のレコードIDを選択します。レコードIDは、UDATA_1からUTATA_5まで(各、SUM_UDATA_1からSUM_UDATA_5を含む)の5種類が用意されており、この中から使用するレコードIDを選択します。

UDATA_1=ON | OFF

UDATA_2=ON | OFF

UDATA_3=ON | OFF

UDATA_4=ON | OFF

UDATA_5=ON | OFF


選択肢の意味は以下のとおりです。


選択肢

意味

ON

レコードIDを選択します。

なお、選択すると、対応するSUM_UDATA_1~5も選択されます。

OFF

レコードIDを選択しません。

初期値は、ONになっています。

使用しないレコードIDはOFFにしてください。


定義

【Windows版/UNIX版】

2種類のユーザデータを管理する場合の定義例は、以下のとおりです。

[MIDDLEWARE_CONF]

XML=ON

[SELECT_RECORDID]

UDATA_1=ON

UDATA_2=ON

UDATA_3=OFF

UDATA_4=OFF

UDATA_5=OFF