ユーザデータ定義ファイルは、以下の形式で記述します。
■形式
[MIDDLEWARE_CONF] XML=ON | OFF [SELECT_RECORDID] UDATA_1=ON | OFF UDATA_2=ON | OFF UDATA_3=ON | OFF UDATA_4=ON | OFF UDATA_5=ON | OFF |
ポイント
'|' は、「または」の意味で、どちらかが指定できることを意味します。
空行は、コメントとして扱われます。
'#'で始まる行は、コメントとして扱われます。
■説明
[MIDDLEWARE_CONF]
ユーザデータを管理するか否かを定義します。
XML=ON | OFF
選択肢の意味は以下のとおりです。
選択肢 | 意味 |
---|---|
ON | ユーザデータを管理します。 |
OFF | ユーザデータを管理しません。 |
初期値は、OFFになっています。
[SELECT_RECORDID]
ユーザデータを管理するために使用する、PDB上のレコードIDを選択します。レコードIDは、UDATA_1からUTATA_5まで(各、SUM_UDATA_1からSUM_UDATA_5を含む)の5種類が用意されており、この中から使用するレコードIDを選択します。
UDATA_1=ON | OFF
UDATA_2=ON | OFF
UDATA_3=ON | OFF
UDATA_4=ON | OFF
UDATA_5=ON | OFF
選択肢の意味は以下のとおりです。
選択肢 | 意味 |
---|---|
ON | レコードIDを選択します。 なお、選択すると、対応するSUM_UDATA_1~5も選択されます。 |
OFF | レコードIDを選択しません。 |
初期値は、ONになっています。
使用しないレコードIDはOFFにしてください。
■定義例
【Windows版/UNIX版】
2種類のユーザデータを管理する場合の定義例は、以下のとおりです。
[MIDDLEWARE_CONF] XML=ON [SELECT_RECORDID] UDATA_1=ON UDATA_2=ON UDATA_3=OFF UDATA_4=OFF UDATA_5=OFF |