sqcSetPolicyを実行します。
■定義場所
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\bin\sqcSetPolicy.exe |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/bin/sqcSetPolicy.sh |
注意
1度もポリシー作成コマンド(sqcRPolicy)を実行していない場合は、手順を実施する前に、ポリシー作成コマンド(sqcRPolicy)を実行してください。
■定義場所
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\bin\sqcRPolicy.exe |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/bin/sqcRPolicy.sh |
sqcSetPolicyを実行することにより、編集したOracle収集SQL定義元ファイルを元にして収集用の定義ファイルが作成されます。
■定義場所
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\<セクション名>_all_sel.sql |
<可変ファイル格納ディレクトリ>\control\<セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sql |
【UNIX版】
/etc/FJSVssqc/<セクション名>_all_sel.sql |
/etc/opt/FJSVssqc/<セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sql |
<セクション名>・・・template.datで定義されたOracle収集セクション名がセットされます。
<Oracleバージョン>・・・template.datで定義されたOracleバージョン名がセットされます。
<セクション名>_all_sel.sqlには、各Oracleバージョン共通の収集用SQLが定義されています。
※上記は、dsa_ora_all.sqlがベースになっています。
<セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sqlには各Oracleバージョン固有の収集用SQLが定義されています。
※上記は、dsa_ora_<Oracleバージョン>.sqlがベースになっています。
【定義例】
/ect/opt/FJSVssqc/control/ORA_all_sel.sql |
/ect/opt/FJSVssqc/control/ORA_v9_sel.sql |
ポイント
複数のインスタンスを監視(template.datに複数のOracle収集定義セクションを追加)している場合は、監視している数だけ定義ファイルが生成されます。
Systemwalker Service Quality Coordinatorを起動します。
5分程度(Pull運用の場合は10分)経過したら、管理コンソールから構成情報取得を実施してください。
注意
環境によって性能情報量が多くなると収集間隔内に収集を完了できない場合があります。その場合は、収集間隔内に収集が完了できるように、収集する項目を減らすなど調整が必要になります。
一度収集ポリシーの作成と適用を実施した後に、Oracleの監視対象としているインスタンスを変更した場合は、本節の作業をもう一度実施してください。
また、再度収集ポリシーのセットアップを実施した場合は、コンソールに反映が必要です。使用手引書(コンソール編)「1.2.2.3 Agents」を参照して、Agent設定画面で構成情報の取得を行ってください。