Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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付録C 旧バージョンからの移行

C.6 データベース製品のバージョンアップ

データベース製品本体を上書きインストールでバージョンアップする場合、データベース製品のマニュアルにしたがってバージョンアップしてください。

Oracle 9iからOracle 10gへのバージョンアップ、およびSymfoware V5.0L30からSymfoware 8.0へのバージョンアップを行った場合は、Internet Navigware Serverの設定を変更する必要はありません。
SQL Server 2000から、SQL Server 2005またはSQL Server 2008へのバージョンアップを行った場合は、SQL Serverをバージョンアップした後に、以下の手順でInternet Navigware Serverの設定を変更します。

  1. タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、Windows 2000 Serverの場合は [プログラム]−[Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0] を、Windows Server 2003またはWindows Server 2008の場合は [すべてのプログラム]−[Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0] をポイントします。

  2. [Internet Navigware 環境設定] をクリックします。

  3. 左ペインから [サーバ]−[データベース接続] をクリックします。

  4. 右ペインの [使用するデータベース] を、 [SQL Server 2000] → [SQL Server 2005/2008] に変更します。

  5. OKボタンを押します。

  6. Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0をインストールします。SQL Server JDBC Driverは、Microsoft(R)のサイトよりダウンロードしてください。

  7. Internet Navigware Server V9.0が動作するサーバの環境変数CLASSPATHに、SQL ServerのJDBCドライバ追加してください。
    SQL ServerのJDBCドライバは、SQL Server JDBCドライバ展開先ディレクトリの\sqljdbc_2.0\jpn配下にあります。例えば、SQL Server JDBC Driver 2.0ドライバ展開先ディレクトリ名が、"C:\Program Files\Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0"の場合は、次のとおりです。

    C:\Program Files\Microsoft SQL Server JDBC Driver 2.0\sqljdbc_2.0\jpn\sqljdbc.jar


  8. 設定を有効にするために、サーバを再起動します。



環境設定ツールでは、Oracle DatabaseからSQL Serverへの移行などのデータベース種別の変更はできません。データベースの種別を変更する場合は、Internet Navigware Serverを再インストールしてください。


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