Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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付録C 旧バージョンからの移行> C.2 Internet Navigware Server V7.0からの移行

C.2.6 データ移入エラー時のリカバリ方法

データ移入時にエラーが発生した場合は、以下の点を確認してください。

データ移入時に、

「*** に失敗しました。処理を中断します。
 再度実行する場合は、データベースを構築しなおしてください。」

(*** には、「ユーザ情報の格納」などが入ります)

というエラーが発生した場合は、再度データ移入を行う前にデータベースの再構築が必要です。

データベースの再構築を行う手順は以下のとおりです。
なお、Windowsの場合、ターミナルサービスを利用して、リモートから作業を行うことはできません。サーバ上にて実施してください。

[Windows版]
  1. コマンドプロンプトを開きます。
  2. <Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0のインストールディレクトリ>\dbディレクトリに移動します。
  3. DropInaviTable.bat を実行します。
  4. DropCnCTable.bat を実行します。
  5. Symfowareを使用する場合のみ、以下の手順を実行します。
    1. Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0本体をインストールしたサーバとSymfoware Serverを運用するサーバが異なる場合、ディレクトリ内のdrop_symfodb.cmd、およびcreate_symfodb.cmdを、Symfoware Serverを運用するサーバの任意のディレクトリにコピーします。
    2. drop_symfodb.cmd を実行します。
      第1パラメタに、データ格納先を指定します。データ格納先の最後に\は指定しないでください。
      例) drop_symfodb.cmd C:\PROGRA~1\Fujitsu\INSERV~1\db
      ※データ格納先は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
    3. create_symfodb.cmd を実行します。
      第1パラメタにデータ格納先、第2、第3パラメタに、INAVIDB、CNCDBのサイズを指定します。
      例) create_symfodb.cmd C:\PROGRA~1\Fujitsu\INSERV~1\db 1024 50
      ※データ格納先は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
      実行方法の詳細は、インストール説明書の“Symfoware Serverのデータベースの作成”を参照してください。
  6. CreateInaviTable.bat を実行します。
  7. CreateCnCTable.bat を実行します。
[Linux版]
  1. rootとしてログインするか、suコマンドを使用してrootになります。
  2. <Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0のインストールディレクトリ>/dbディレクトリに移動します。
  3. DropInaviTable.sh を実行します。
  4. DropCnCTable.sh を実行します。
  5. CreateInaviTable.sh を実行します。
  6. CreateCnCTable.sh を実行します。

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