Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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目次

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C.2.6 データ移入エラー時のリカバリ方法
データ移入時にエラーが発生した場合は、以下の点を確認してください。
- 教材のコピーを正しく行ったか
C.2.3 の手順に従って正しく教材のコピーを行ったかを再確認してください。
特に以下の点を確認してください。
- 教材IDでサブディレクトリを作成しているか
- inpファイルが教材ID.inpというファイル名になっているか
教材のコピーを正しく行っていない場合は、以下のエラーメッセージが出ます。
「コンテンツ情報の格納に失敗しました。教材を正しく格納しているか確認してください。」
- NavigwareResources.propertiesファイルの修正内容が正しいか
C.2.4の手順に従って正しく修正されているかを再確認してください。
- 移入前にInternet Navigware Enterprise LMS Server V9.0にデータを登録していないか
ユーザや教材などのデータを登録する前にデータ移入を行ってください。新しく購入されたコースウェアのインストールはデータ移入の後に行ってください。
データ移入時に、
「*** に失敗しました。処理を中断します。
再度実行する場合は、データベースを構築しなおしてください。」
(*** には、「ユーザ情報の格納」などが入ります)
というエラーが発生した場合は、再度データ移入を行う前にデータベースの再構築が必要です。
データベースの再構築を行う手順は以下のとおりです。
なお、Windowsの場合、ターミナルサービスを利用して、リモートから作業を行うことはできません。サーバ上にて実施してください。
[Windows版]
- コマンドプロンプトを開きます。
- <Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0のインストールディレクトリ>\dbディレクトリに移動します。
- DropInaviTable.bat を実行します。
- DropCnCTable.bat を実行します。
- Symfowareを使用する場合のみ、以下の手順を実行します。
- Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0本体をインストールしたサーバとSymfoware Serverを運用するサーバが異なる場合、ディレクトリ内のdrop_symfodb.cmd、およびcreate_symfodb.cmdを、Symfoware Serverを運用するサーバの任意のディレクトリにコピーします。
- drop_symfodb.cmd を実行します。
第1パラメタに、データ格納先を指定します。データ格納先の最後に\は指定しないでください。
例) drop_symfodb.cmd C:\PROGRA~1\Fujitsu\INSERV~1\db
※データ格納先は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
- create_symfodb.cmd を実行します。
第1パラメタにデータ格納先、第2、第3パラメタに、INAVIDB、CNCDBのサイズを指定します。
例) create_symfodb.cmd C:\PROGRA~1\Fujitsu\INSERV~1\db 1024 50
※データ格納先は、空白を含んだファイル名等、ロングファイルネームを指定することは出来ません。8.3形式のフォルダ名を指定してください。8.3形式のフォルダ名はコマンドプロンプトでdir /xを実行することで取得することができます。
実行方法の詳細は、インストール説明書の“Symfoware Serverのデータベースの作成”を参照してください。
- CreateInaviTable.bat を実行します。
- CreateCnCTable.bat を実行します。
[Linux版]
- rootとしてログインするか、suコマンドを使用してrootになります。
- <Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0のインストールディレクトリ>/dbディレクトリに移動します。
- DropInaviTable.sh を実行します。
- DropCnCTable.sh を実行します。
- CreateInaviTable.sh を実行します。
- CreateCnCTable.sh を実行します。
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