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第2部 システム管理編 | > 第19章 環境設定 | > 19.2 環境設定ファイルの定義情報 |
コースの完了条件、前提条件の判定において、指定した条件に対する教材(学習、テスト、レポート、アンケート)が存在しない場合の動作を設定します。
存在しない教材に対する条件を含めて判定した場合は、条件を満たすことができなくなります。
Windows版では、環境設定ツールの [サーバ]-[受講] ページで設定します。
プロパティ |
環境設定ツール |
説明 |
---|---|---|
portal.condition.ignoreMaterialExists |
コースの完了条件、前提条件 |
trueを指定すると、存在しない教材に対する条件も含めて判定します。falseを指定すると、存在しない教材に対する条件を除外して判定します。存在しない教材に対する条件を指定しても条件を満たすことができるよう、falseを推奨します。 |
プロパティを変更しても、それまでに完了条件の判定が行われたコースの受講状態は再判定されません。
受講者がコースを再受講した時点で、変更後のオプションに従い完了条件の再判定が行われます。
ただし、再判定が行われた場合でもコースの状態が「受講完了」から「受講中」に変更されることはありません。
そのため、プロパティは、運用途中に変更しないことを推奨します。
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