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第1部 教育管理編> 第13章 運用管理

13.8 データ抽出

データベースから学習進捗、テスト結果、受講状態、同時利用者数など、様々な情報をCSV形式でダウンロードすることができます。
取得した情報を進捗状況の分析、学習効果の評価などに活用することができます。

データ抽出コマンドを使って同じ情報をコマンドで取得することができます。情報の取得処理を自動化したい場合などには、データ抽出コマンドを使用してください。データ抽出コマンドについては、“第17章 データ抽出コマンド”を参照してください。

出力可能な情報は、権限によって異なります。以下に権限と抽出可能な範囲を示します。

抽出対象 出力内容 システム管理者 教育管理者 部門教育管理者
学習進捗 学習の進捗率が出力されます。 ×
学習結果(章末テスト) 学習の章末テストの得点が出力されます。 ×
学習結果(アンケート) 学習のアンケートの回答内容が出力されます。 ×
テスト結果 テストの得点が出力されます。 ×
テスト結果(アンケート) テストのアンケートの回答内容が出力されます。 ×
テスト解答 テストの解答内容が出力されます。 ×
レポート結果 レポートの評価が出力されます。 ×
アンケート結果 アンケートの回答内容が出力されます。 ×
受講結果 コースの受講結果が出力されます。 ×
ログイン状況(日毎) 日毎のログイン状況(最大同時利用者数)が出力されます。
ログイン状況(時間毎) 時間(15分)毎のログイン状況(同時利用者数)が出力されます。
受講申請状態 受講申請の状態が出力されます。 ×
○ : 出力可能
△ : 自部門の情報のみ出力可能
× : 出力不可


  • 大量のデータ抽出を実行した場合、システムに負荷が掛かり受講者のレスポンスに影響する場合があります。
    データ抽出コマンドを実行する場合は、必要な期間のみを対象期間に指定するなど、抽出条件を絞って実行してください。
  • 大量のデータ抽出を実行した場合、接続がタイムアウトする場合があります。その場合は、抽出条件を絞って実行するか、“19.2.4 タイムアウト時間の設定”にしたがってタイムアウト時間を変更してください。

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