Internet Navigware Enterprise LMS Server V9.0
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第1部 教育管理編> 第1章 Internet Navigware V9.0とは

1.3 運用までの手順

Internet Navigwareで受講者がコースを受講できるまでの一連の処理の手順は、以下のとおりです。
下記手順は基本パターンであり、処理手順は適宜変更が可能です。
コース別の運用手順は、“第15章 コースタイプ別の運用”を参照してください。

  1. 部門の登録
    部門を登録します。部門は、ユーザ、所属、クラスやコース管理をするために必ず登録しておく必要があります。詳細は、“第3章 所属管理”を参照してください。
  2. 所属の登録
    ユーザを体系的に管理するための所属を登録します。詳細は、“第3章 所属管理”を参照してください。
  3. ユーザの登録
    Internet Navigwareを使用するユーザをすべて登録します。このとき、所属を指定します。登録時ユーザの権限を設定します。権限により利用できる機能が異なってきます。詳細は、“第2章 ユーザ管理”を参照してください。
  4. カテゴリの登録
    コースを体系的に管理するためのカテゴリを登録します。カテゴリは最大5階層まで設定が可能です。詳細は、“第5章 コース管理”を参照してください。
  5. 教材ディレクトリの設定
    部門単位で教材を管理する場合、教材を格納するディレクトリを部門単位に設定します。ディレクトリが設定されていない場合、部門所有の教材を登録することはできません。全社共通で使用する教材については、設定は不要です。
  6. 教材を作成する

    教材作成

    教材作成者の登録

    コースの教材を作成するユーザを設定します。教材作成者はあらかじめInternet Navigware Serverに登録しておいてください。教材作成者は、サーバ上にある教材を更新することができます。

    教材の転送

    教材作成者は、Internet Navigware 教材作成キット Professionalで作成した教材をサーバに転送します。

    教材の確定

    教材の内容が確定したら、教材の状態を[確定]にします。

    コースウェアを利用

    コースウェアのインストール

    コースウェアをインストールします。

    コースウェアのクライアントライセンス追加インストール

    コースウェアのクライアントライセンス数を追加します。

    詳細は、“第6章 教材管理”を参照してください。

  7. コースを登録する
    受講のコースを設定します。詳細は、“第5章 コース管理”を参照してください。
  8. コースへの使用教材の設定
    コースで使用する教材またはコースウェアを選択します。
  9. コースの公開
    コースの状態を[公開] にすることで、受講者にコース情報を公開することができます。
  10. クラスの登録
    コースを受講するクラスを登録します。詳細は、“第4章 クラス管理”を参照してください。
  11. クラスのメンバの登録
    コースを受講するクラスのメンバを登録します。
  12. 所属単位/クラス単位でのコースの割当て
    所属やクラスに受講させるコースを割当てます。コースの割当ては、所属別にコースを割当てる場合と、クラス別にコースを割当てる場合とで、割り当てられるコース情報が異なります。詳細は、“第7章 受講管理”を参照してください。
  13. 所属/クラスの公開
    コースの割当て後、その所属/クラスを公開します。これにより、その所属/クラス配下の受講者が割当てられたコースを受講することができるようになります。
  14. 受講開始
    受講者がコースの受講を開始します。

下へ1.3.1 操作ガイド

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