IS: ERROR: is20110:INTERSTAGE unable to terminate Reason code(%d)
IS: エラー: is20110:INTERSTAGEの停止に失敗しました 理由コード(%d)
[可変情報]
  %d:理由コード
[意味]
  Interstageの停止に失敗しました。
[システムの処理]
  コマンドの処理を中止します。
[ユーザの対処]
  理由コードに対応したメッセージ番号のユーザの対処を参照し、対処してください。同時に出力されている他のメッセージがあれば、そのメッセージの対処を行ってください。
  理由コードが15であり、かつ、本メッセージの出力後にod10005のメッセージが出力される場合は、動作中のCORBAのアプリケーションが多いなどの理由により、CORBAサービスの停止に時間がかかっている可能性が考えられます。CORBAサービスの停止に1分以上かかった場合、本メッセージが出力されますので注意してください(CORBAサービスの停止処理は継続されます)。この条件に該当する場合は、isstopコマンド実行前に、環境変数IS_ISV_SVCCTRL_TIMERを設定してください。IS_ISV_SVCCTRL_TIMERには、od10003のメッセージ出力からod10005のメッセージが出力されるまでの秒数+60の値を設定してください。例えば、od10003が、10時00分00秒に出力され、od10005が、10時02分00秒に出力された場合、環境変数IS_ISV_SVCCTRL_TIMERには、180を設定します。
    IS_ISV_SVCCTRL_TIMER=100
    export IS_ISV_SVCCTRL_TIMER
  また、CORBAサービス、インタフェースリポジトリ、ネーミングサービス、コンポーネントトランザクションサービス、データベース連携サービス、ロードバランスオプションの停止に失敗した場合には、そのサービスの停止失敗原因を示すエラーメッセージが出力されているかを確認し、メッセージが出力されている場合には、そのメッセージに対する対処を行ってください。
  他に出力されているメッセージがない場合は、iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、エラー情報を控えて技術員に連絡してください。
「理由コード一覧」
理由  | 原因  | 対処方法を参照するメッセージ番号または対処方法  | 
|---|---|---|
1  | メモリ不足が発生しました。  | |
4  | システム資源不足が発生しました。  | |
5  | Interstageのシステム定義の生成が行われていません。  | |
6  | システムファイルにI/Oエラーが発生しました。  | |
7  | システムエラーが発生しました。  | |
8  | システム内部で矛盾を検出しました。  | |
9  | データベース連携サービスリソース管理プログラムの停止に失敗しました。  | |
15  | CORBAサービスの停止に失敗しました。  | |
16  | インタフェースリポジトリ(標準インタフェース)の停止に失敗しました。  | |
17  | ネーミングサービスの停止に失敗しました。  | |
18  | コンポーネントトランザクションサービスの停止に失敗しました。  | |
19  | データベース連携サービスの停止に失敗しました。  | |
25  | 運用中のワークユニットが存在します。  | |
26  | Interstage内部で異常を検出しました。  | |
29  | イベントサービスの停止に失敗しました。  | |
30  | 
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34  | インタフェースリポジトリ(valueインタフェース)の停止に失敗しました。  | |
37  | ロードバランスオプションの停止に失敗しました。  | |
47  | CORBA/SOAP Client Gatewayの停止に失敗しました。  | |
48  | FJSVjs2suパッケージがインストールされていません。  | |
50  | Interstage HTTP Serverの停止に失敗しました。  | |
52  | 
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