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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)

4.11.18 InterfaceDefインタフェース

4.11.18.1 CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-INTERFACE

名前

  CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-INTERFACE

形式

DATA DIVISION.
  WORKING-STORAGE SECTION.
    COPY CONST IN CORBA.
    01 COPY OBJECT IN CORBA REPLACING CORBA-OBJECT BY OBJ.
    01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV.
    01 FULLINTERFA-ADDR USAGE POINTER.

PROCEDURE DIVISION.
    CALL "CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-INTERFACE" USING
         OBJ
         ENV
         FULLINTERFA-ADDR.

機能説明

  OBJに指定したInterfaceDefオブジェクトの定義情報を、継承関係の情報も含めて、CORBA-INTERFACEDEF-FULLINTERFA構造体の形式(“4.11.1 型の定義”を参照してください)で返します。
  本関数はCORBA-INTERFACEDEF-FULLINTERFA構造体を格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA-FREE関数を使用して領域を解放する必要があります。

復帰値

  正常終了した場合、InterfaceDefオブジェクトの定義情報(INTERFACEDEF-FULLINTERFA構造体)へのポインタが返されます。
  異常終了した場合、ENV構造体のMAJORにはCORBA-SYSTEM-EXCEPTIONが返され、IDとMINORに詳細情報が設定されます。IDとMINORの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

4.11.18.2 継承されて使用できる関数

  (1) CORBA-INTERFACEDEF--GET-DEF-KIND
  (2) CORBA-INTERFACEDEF--GET-ID
  (3) CORBA-INTERFACEDEF--GET-NAME
  (4) CORBA-INTERFACEDEF--GET-DEFINED-IN
  (5) CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE
  (6) CORBA-INTERFACEDEF-LOOKUP
  (7) CORBA-INTERFACEDEF-CONTENTS
  (8) CORBA-INTERFACEDEF-LOOKUP-NAME
  (9) CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-CONTENTS
  (10) CORBA-INTERFACEDEF-GET-TYPE

  (1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA-IROBJECT”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“4.11.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。

  (2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA-CONTAINED”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“4.11.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。

  (6)~(9)については、“Container共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA-CONTAINER”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“4.11.4 Container共通インタフェース”を参照してください。

  (10)については、“IDLType共通インタフェース”を継承します。
  “CORBA-IDLTYPE”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
  関数の仕様については、“4.11.5 IDLType共通インタフェース”を参照してください。