名前
CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-INTERFACE
形式
DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. COPY CONST IN CORBA. 01 COPY OBJECT IN CORBA REPLACING CORBA-OBJECT BY OBJ. 01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV. 01 FULLINTERFA-ADDR USAGE POINTER. PROCEDURE DIVISION. CALL "CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-INTERFACE" USING OBJ ENV FULLINTERFA-ADDR.
機能説明
OBJに指定したInterfaceDefオブジェクトの定義情報を、継承関係の情報も含めて、CORBA-INTERFACEDEF-FULLINTERFA構造体の形式(“4.11.1 型の定義”を参照してください)で返します。
本関数はCORBA-INTERFACEDEF-FULLINTERFA構造体を格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA-FREE関数を使用して領域を解放する必要があります。
復帰値
正常終了した場合、InterfaceDefオブジェクトの定義情報(INTERFACEDEF-FULLINTERFA構造体)へのポインタが返されます。
異常終了した場合、ENV構造体のMAJORにはCORBA-SYSTEM-EXCEPTIONが返され、IDとMINORに詳細情報が設定されます。IDとMINORの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
(1) CORBA-INTERFACEDEF--GET-DEF-KIND
(2) CORBA-INTERFACEDEF--GET-ID
(3) CORBA-INTERFACEDEF--GET-NAME
(4) CORBA-INTERFACEDEF--GET-DEFINED-IN
(5) CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE
(6) CORBA-INTERFACEDEF-LOOKUP
(7) CORBA-INTERFACEDEF-CONTENTS
(8) CORBA-INTERFACEDEF-LOOKUP-NAME
(9) CORBA-INTERFACEDEF-DESCRIBE-CONTENTS
(10) CORBA-INTERFACEDEF-GET-TYPE
(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA-IROBJECT”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“4.11.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。
(2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
“CORBA-CONTAINED”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“4.11.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。
(6)~(9)については、“Container共通インタフェース”を継承します。
“CORBA-CONTAINER”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“4.11.4 Container共通インタフェース”を参照してください。
(10)については、“IDLType共通インタフェース”を継承します。
“CORBA-IDLTYPE”の部分を“CORBA-INTERFACEDEF”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“4.11.5 IDLType共通インタフェース”を参照してください。