OD_or_admコマンドでオブジェクトリファレンスを生成する際に“-o”オプションを指定し、文字列形式のオブジェクトリファレンスをファイルに出力します。
また、アプリケーション内で生成・取得したオブジェクトリファレンスを文字列に変換することにより、ファイルに出力することが可能です。
オブジェクトリファレンスを文字列に変換する各開発言語のAPIを以下に示します。詳細は“リファレンスマニュアル(API編)”を参照してください。
[開発言語] | [API名] |
---|---|
C言語 | CORBA_ORB_object_to_string |
C++言語 | CORBA::ORB::object_to_string |
Java | org.omg.CORBA.ORB.object_to_string |
COBOL | CORBA-ORB-OBJECT-TO-STRING |
OD_or_adm -c IDL:ODdemo/calculator:1.0 -o calc_ior |
出力先のファイル名を指定します。