MQDが出力するメッセージの形式について説明します。MQDが出力するメッセージには、以下の形式があります。
コマンドのメッセージは、通常、DOSプロンプト画面に出力されます。非同期のメッセージについては、イベントビューアに出力されます。また、コマンド名の部分については、“mqd”で始まるコマンドは、すべて“mqd”と記述しています。
コマンド名: msg: MQDnnnn: テキスト … コマンドの出力メッセージ
mqd: msg: MQDnnnn: テキスト … 非同期に出力されるメッセージ
コマンドのメッセージは、通常、標準出力に出力されます。非同期のメッセージについては、システムログに出力されます。第2章以降では、“UX:”の文字列は省略して記述しています。また、コマンド名の部分については、“mqd”で始まるコマンドは、すべて“mqd”と記述しています。
UX:コマンド名: msg: MQDnnnn: テキスト … コマンドの出力メッセージ
UX:mqd: msg: MQDnnnn: テキスト … 非同期に出力されるメッセージ
上記の各記号の意味は以下のとおりです。
UXは、ラベルです。
コマンド名は、MQDのコマンド名です。
mqdは、MQDのパッケージ簡略名です。
msgは、メッセージの種類(“エラー”、“情報”または“警告”)です。
MQDnnnnはメッセージ番号です。
テキストは、メッセージ本文です。