Interstageでは、非同期通信機能として、以下の3つの機能が提供されています。
CORBAの規約に準拠した非同期通信機能です。
J2EEの規約に準拠した非同期通信機能です。
富士通が規定した機能豊富な非同期通信機能です。
これらは、どのサービスのアプリケーションと送受信を行うかにより、推奨する非同期通信機能が異なります。
各非同期通信機能とアプリケーション(Servletアプリケーション/EJBアプリケーション/CORBAアプリケーション/コンポーネントトランザクションサービスのアプリケーション)の組合せの可否、および各非同期通信機能の推奨システム形態を以下に示します。
Servletアプリケーション | EJBアプリケーション | CORBAアプリケーション | TDアプリケーション(注) | |
---|---|---|---|---|
イベントサービス | ○ | ○ | ◎ | ○ |
Interstage JMS | ◎ | ◎ | ○ | × |
MessageQueueDirector | × | × | ○ | ◎ |
注)TD:コンポーネントトランザクションサービス
Linux、Windows Server(R) for Itanium-based Systems および Windows Server(R) x64 Editions ではMQDのメッセージキューは使用できません。