まず、業務サーバ管理者が以下の手順で業務サーバを削除します。
削除する業務サーバを停止します。業務サーバの停止方法は、業務サーバを組み込んだWebサーバにより異なります。
業務サーバの停止方法については、“4.2.3 業務サーバの停止”を参照してください。
業務サーバを構築しているマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [業務システム]画面の[一覧]タブより、削除する業務サーバの業務システム名をチェックします。
[削除]ボタンをクリックします。
上記作業後、以下のWebサーバにて業務サーバを運用している場合は、各Webサーバへの組み込み時に設定した内容を削除し、組み込みを解除してください。
Microsoft(R) Internet Information Services 5.0
Microsoft(R) Internet Information Services 6.0
Microsoft(R) Internet Information Services 7.0
Sun Java System Web Server 6.0,6.1
次に、SSO管理者が以下の手順で業務サーバのサイト定義を削除します。
リポジトリサーバ(更新系)を構築しているマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [リポジトリサーバ] > [保護リソース] > [保護リソース:一覧]画面で、削除した業務サーバのサイト定義をチェックします。
[削除]ボタンをクリックします。
セションの管理を行っていない場合は、認証サーバの定義ファイルに設定されている、削除された業務サーバのサイト定義、および保護パスの情報を削除してください。
認証サーバの定義ファイルの設定については、“付録K 認証サーバへの保護リソースの設定”を参照してください。