本章では、認証基盤の環境構築の流れ、および環境構築方法について説明します。
なお、Interstage シングル・サインオンの環境構築は、Interstage管理コンソールを使用します。Interstage管理コンソールの起動については“運用ガイド(基本編)”を、Interstage管理コンソールで定義する項目の詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
また、認証基盤を構成しているSSOリポジトリの作成の詳細については、“ディレクトリサービス運用ガイド”を参照してください。
Interstage シングル・サインオン機能は、エディションによって、標準ではインストールされません。詳細については“インストールガイド”を参照してください。
認証基盤へのアクセスは、SSL通信となります。詳細については、“1.7.1 認証基盤のURLについて”を参照し、運用に合わせた環境構築を行ってください。
システムを安全に構築、運用するために、必ず事前に“セキュリティシステム運用ガイド”を参照してください。
認証基盤の環境構築を行うためには、Administrators権限が必要です。
Interstage Application Server Standard-J Editionの場合、以下のオペレーティングシステムでは、リポジトリサーバを構築することはできません。
Windows Server(R) for Itanium-based Systems