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Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド

1.4.2 統合Windows認証

  利用者がWindowsにログオンする際に指定するユーザID/パスワードを使用して、利用者を認証する方式で、利用者はWindowsログオンすることで、Interstage シングル・サインオンを使用することができます。

  Windowsログオンした後、利用者のWebブラウザにて保護リソースにアクセスした場合、以下のような統合Windows認証時のサインオン確認画面が表示されます。
  統合Windows認証を行う場合は、“はい”ボタンをクリックすることで、サービスを利用することができます。
  また、統合Windows認証でサインオンしない場合には、以下の画面で“いいえ”をクリックし、パスワード認証、または証明書認証で認証する運用を行うことができます。また、統合Windows認証をキャンセルさせる運用も可能です。

  それぞれの認証を行う場合の、利用者の操作手順を以下に示します。

【統合Windows認証をする場合】

  1. 証明書選択画面で、“キャンセル”ボタンをクリックします。

  2. 統合Windows認証画面で、“はい”ボタンをクリックします。

【証明書認証をする場合】

  1. 証明書選択画面で、証明書認証に使用する証明書を選択します。

  2. 統合Windows認証画面で、“いいえ”ボタンをクリックします。

【パスワード認証をする場合】

  1. 証明書選択画面で、“キャンセル”ボタンをクリックします。

  2. 統合Windows認証画面で、“いいえ”ボタンをクリックします。

  3. フォーム認証画面で、ユーザIDとパスワードを入力します。

  統合Windows認証を行う場合は、認証サーバのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブをクリックし、[認証方式の設定]の[認証方式]を設定します。

  統合Windows認証時のサインオン確認画面はカスタマイズすることが可能です。カスタマイズする方法については、“5.1 Webブラウザに表示するメッセージのカスタマイズ”を参照してください。