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Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド

A.3.7 Resource Managerセクション

[説明]

  リソースマネージャ情報を指定します。

  グローバルトランザクション連携を使用する場合に本ステートメントを指定してください。

[形式]

[Resource Manager]

Name:

リソース定義名

RM:

データベース・システムの名前

[構文規則]

[備考]

  データベース連携サービスを使用する場合、V3以前のバージョンで使用していたワークユニット定義はそのままでは使用することができません。移行方法については、“移行ガイド”で説明されています。

A.3.7.1 Name:リソース定義名

[説明]

  このワークユニットが使用するOTSシステムに登録されたリソース定義名を指定します。

  OTSシステムに登録したリソース定義に含まれるリソース定義名(NAME)を指定します。リソース定義は、otssetrscを利用してOTSシステムへ登録します。
32バイト以内の英数字、ハイフン、アンダースコア、外字 (ShiftJISコードのF040~F9FC)を除く漢字。ただし、半角英文字の大文字と小文字、全角英文字の大文字と小文字は区別されません。先頭と最終の文字にハイフン、アンダースコアの使用、漢字の空白文字(ShiftJISコードの8140)は使用できません。

  OTSシステムに登録したリソース定義に含まれるリソース定義名(NAME)を指定します。リソース定義は、otssetrscを利用してOTSシステムへ登録します。
  36バイト以内の英数字、ハイフン、アンダースコア、外字(日本語EUCコードの8FDDA1~8FFEFE)を除く漢字。ただし、先頭と最終の文字にハイフン、アンダースコアの使用、漢字の空白文字(日本語EUCコードのA1A1)は使用できません。

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

ORB

省略可否

省略不可

A.3.7.2 RM:データベース・システムの名前

[説明]

  このワークユニットが使用するデータベースのシステムの名前を指定します。

  OTSシステムに登録したリソース定義に含まれるリソースマネージャ名(RMNAME)を指定します。リソース定義は、otssetrscを利用してOTSシステムへ登録します。
31バイト以内の半角カナ文字を除く文字列を指定します。

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

ORB

省略可否

省略可能