Interstageに含まれているCORBAサービス(ObjectDirector)は、Systemwalker Centric Manager (SystemWalker/CentricMGR、Systemwalker CentricMGRおよびSystemwalker Centric ManagerをSystemwalker Centric Managerと表記して説明します。なおVLを表記している場合は当該製品名を記載します)にも含まれているため、Systemwalker Centric Managerの運用管理サーバとInterstageを同一コンピュータに導入する場合には注意が必要です。
ここでは、以下の作業について説明します。
インストールについて
Interstageの再初期化について
Systemwalker Centric Managerの環境設定やコマンド等の詳細については、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
なお本注意事項は、Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバのみが対象であり、Systemwalker Centric Manager エージェントの導入に関しては対象外です。
InterstageとSystemwalkerを同一システムにインストールする場合は同じオペレーティング・システムの製品でのみ使用可能です。
“運用環境保守ウィザード”について
“運用環境保守ウィザード”は、以下の[スタート]メニューからアプリケーションを起動してください。
V11.0L10以降の場合
[スタート] > [プログラム] > [Systemwalker Centric Manager] > [ツール] > [運用環境の保守]
V10.0L2xの場合
[スタート] > [プログラム] > [Systemwalker CentricMGR] > [環境設定] > [運用環境保守ウィザード]
Systemwalker Centric Managerのパッチについて
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバとInterstageを同一コンピュータに導入する場合、以下のSystemwalker Centric Managerのパッチを適用する必要があります。
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバをインストール後、Systemwalker Centric Managerの環境の作成または復元を行う間までに適用してください。
SystemWalker/CentricMGR V10.0L10を使用する場合は、修正番号TP06255を適用してください。
Systemwalker CentricMGR V10.0L20を使用する場合は、修正番号TP06254を適用してください。
Systemwalker CentricMGR V10.0L21を使用する場合は、修正番号TP06210を適用してください。
SystemWalker/CentricMGR V5.0Lxxについては未定です。
注意
マルチサーバ管理機能を使用している場合は、以下のサーバ種別を推奨します。
管理サーバ
スタンドアロンサーバ
ここでは、アプリケーションサーバ機能のインストールの場合について記載しています。管理サーバ機能のインストールの場合はそのままインストールすることができます。