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Symfoware Server V10.0.1 メッセージ集

6.20.3 分類コード16.4.34.65793

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。

“RDB運用ガイド”に従って、バックアップファイルを使用しない方法でリカバリしてください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いcoreファイルをバックアップしてください。

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いrdb2base.exeファイルをバックアップしてください。

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下などにあります。

  取得方法:

    VC++付属dumpbinコマンドのimportsオプションにrdb2base.exeを指定した時の出力に含まれるファイルを2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いライブラリファイルをバックアップしてください。

rdbdmpコマンドによる退避データ

  格納場所:

    rdbdmp、または、rdbrcvコマンドで指定したバックアップ場所に存在します。

  取得方法:

    既に、バックアップ済みの退避データを、ntbackupコマンド等により別の2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルをバックアップしてください。

OSコマンドによるDBスペースの退避データ

  格納場所:

    IOEモードでのrdbrcvコマンドを実行する以前に、取得していたDBスペースの退避データです。

  取得方法:

    既に、バックアップ済みの退避データを、ntbackupコマンド等により別の2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いファイルをバックアップしてください。