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Symfoware Server V10.0.1 メッセージ集

6.19.2 分類コード16.4.33.3330

[利用者の処置]

調査資料を取得後に、以下に示すリカバリ作業を行ってください。

“RDB運用ガイド”に従って、RDBディレクトリファイルのリカバリを行ってください。

[調査資料]

コアダンプ

  格納場所:

    RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いcoreファイルをバックアップしてください。

ロードモジュール

  格納場所:

    インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。

  取得方法:

    ntbackupコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いrdb2base.exeファイルをバックアップしてください。

ライブラリ

  格納場所:

    インストールディレクトリのlib配下などにあります。

  取得方法:

    VC++付属dumpbinコマンドのimportsオプションにrdb2base.exeを指定した時の出力に含まれるファイルを2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従いライブラリファイルをバックアップしてください。

RDBディレクトリファイル

  格納場所:

    データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE1で指定したパス配下の、“DIR_FILE1”という名称のNTFSファイルです。

    RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE2で指定したパス配下の、“DIR_FILE2”という名称のNTFSファイルです。

  取得方法:

    データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、ntbackupコマンド等で2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従い以下のファイルをバックアップしてください。

          - C:\SFWSV\RDB\USR\DIR\DIR_FILE1

          - C:\SFWSV\RDB\USR\DIR\DIR_FILE2

RDBディクショナリ

  格納場所:

    [Symfoware/RDBの設定]ダイアログボックスのディクショナリファイル名で指定したNTFSファイルまたは、rdbcrdicコマンドの-fオプションで指定したNTFSファイルです。

  取得方法:

    RDBディクショナリをntbackupコマンド等で2次記憶媒体にバックアップしてください。

    操作例:

      ntbackupを起動し、メニューの指示に従い以下のファイルをバックアップしてください。

          - C:\SFWSV\RDB\USR\DIC\DICTIONARY