データ受信中にサーバとの通信が切断されました.
[状態コード]
40003
[メッセージの意味]
データ受信中に、サーバが通信を切断しました。
[システムの処理]
SQL文の処理を中止します。
[利用者の処置]
  以下の理由により、通信が切断された可能性があります。
    - システム用動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPに指定した値またはRDB構成パラメタファイルのRDBCNTNUMに指定した値を超えた(CONNECT時に発生)
    - サーバでrdbtermコマンドを実行しコネクションの回収を行なった
    - アクセス中のユーザロググループの切り戻し処理を行った
    - クライアント用の動作環境ファイルに同じCLUSTER_SERVICE_NAMEを指定した、複数のクライアントから接続を行なった
    - 通信回線(TCP/IP等)に異常が発生した 
    - Symfoware/RDBの強制終了を行なった
    - Symfoware/RDBが異常終了した 
 以下の処置を行ってください。
    - 以下の設定内容が正しいか確認してください。
        クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタのポート番号。
        JDBCを使用している場合、JDBCデータソースまたはURLで指定した、接続先サーバのポート番号。
        ODOSを使用している場合、ODBCデータソースで指定したポート番号。
    - イベントログまたはメッセージログファイルに以下のいずれかのメッセージが出力されている場合、それぞれのJYPメッセージの利用者の処置を参照し、通信が切断された原因を取り除いてください。
        qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP1052E 接続できる通信の最大数を超えました.通信種別 =“TCP”'
        qdg12147e:通信処理において異常が発生しました:'JYP1021E システムコールにおいてエラーが発生しました.function =“@1@”errno =“@2@”'
        qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました:'JYP2608E  利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “5”'
        qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました:'JYP2608E  利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “7”'
    - イベントログまたはメッセージログファイルに以下のメッセージが出力されている場合、TRAN_TIME_LIMITの値を変更してください。
        qdg13880i:コネクションを回収しました  コネクション識別子='1'
    - クライアントのシステム時刻を業務中に変更した場合は、イベントログまたはメッセージログファイルに以下のメッセージが出力されています。
        qdg13880i:コネクションを回収しました  コネクション識別子='3'
    - イベントログまたはメッセージログファイルに以下のメッセージが出力されている場合、rdbtermコマンドによりコネクションが回収されています。
        qdg13252i:rdbtermコマンドによりコネクションを強制回収しました  コネクション識別子=XXX.XXX.XXX.XXX/XXX
    - 切り戻し処理が行われた場合は、ユーザロググループの組込み完了後に再実行してください。
    - サーバが停止していないか確認してください。
    - Symfoware/RDB起動中、または停止中の場合は、Symfoware/RDB起動完了後に再実行してください。