ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator ユーザーズガイド

E.5.1 rcxadm template

名前

【Windows】
インストールフォルダ\Manager\bin\rcxadm template - L-Serverテンプレートの操作

【Linux】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm template - L-Serverテンプレートの操作


形式

rcxadm template import -file file [-nowait]
rcxadm template list [-verbose]
rcxadm
template show -name name
rcxadm template export -file file [-name name]
rcxadm
template modify -name name {[-new_name name] [-label label] [-comment comment]} [-nowait]
rcxadm
template delete -name name [-force] [-nowait]

機能説明

rcxadm templateは、L-Serverテンプレートに関する操作をするためのコマンドです。L-Serverテンプレートは、L-Serverを構成するCPU数、メモリ容量、ディスク容量などの値を定義したものです。L-Serverを作成する際にL-Serverテンプレートを用いて作成することで、簡単にL-Serverを作成できます。


サブコマンド

import

XMLファイルに定義したL-Serverテンプレートをインポートします。

list

参照可能なL-Serverテンプレートの一覧情報を表示します。-verboseオプションにより、冗長構成および運用位置に関する情報を追加表示できます。

show

指定されたL-Serverテンプレートの詳細情報を表示します。

export

指定されたL-Serverテンプレート情報をXML形式でエクスポートします。-nameオプションによるL-Serverテンプレートの指定が省略された場合は、すべてのL-Serverテンプレートをエクスポートします。

modify

指定されたL-Serverテンプレートのラベル、コメント、L-Serverテンプレート名を変更します。

delete

指定されたL-Serverテンプレートを削除します。-forceオプションを用いることで指定されたL-Serverテンプレートから作成されたL-Serverが存在する場合も強制削除できます。


オプション

-file file

fileにはインポートまたはエクスポートするL-ServerテンプレートのXMLファイルを指定します。

-nowait

サブコマンドで指定したL-Serverテンプレートの操作が完了するのを待たずに、コマンドを復帰させる場合に指定します。

-name name

nameにはL-Serverテンプレート名を指定します。

-verbose

冗長構成、運用位置を表示する場合に指定します。

-new_name name

nameには変更後のL-Serverテンプレート名を指定します。

-label label

labelには変更後のラベルを指定します。

-comment comment

commentには、変更後のコメントを指定します。

-force

削除(delete)時に指定すると、削除するL-Serverテンプレートから作成されたL-Serverが存在する場合であっても強制的に削除します。


使用例