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ServerView Resource Orchestrator ユーザーズガイド

A.4 表示

リソース一覧とプール一覧は、リソースフォルダの表示とリソースの総容量、および空き容量を表示します。

オーケストレーションツリーでリソースプールを選択した状態で、[リソース一覧]タブを選択した場合、リソースプール配下のリソースの情報が一覧で表示されます。

[リソース詳細]タブを選択した場合、リソースプール内の総容量および空き容量などの詳細情報を表示します。

また、[利用可能プール]タブを選択するとユーザが利用権を持っているリソースプールと配下のリソースが一覧で表示されます。


L-Server換算表示

ここでは、VMプール、ストレージプールで作成可能なL-Serverの換算数を表示する方法を説明します。

  1. オーケストレーションツリーで対象のVMプールを左クリックし、[リソース一覧]タブを表示します。

  2. "テンプレート"選択リストで、換算するL-Serverテンプレートを選択します。

  3. <OK>ボタンをクリックします。
    "L-Server作成可能台数"に、作成可能なL-Server台数が表示されます。

注意

  • VMホストと仮想ストレージの状態が"normal"以外のときは、リソースの空き容量が存在しても、L-Serverの配備対象から除外されます。ただし、L-Serverの換算数には、リソースの空き容量に応じた値が表示されます。

  • リソースの空き容量およびL-Server作成可能台数で表示される容量は以下のように計算されます。

    • CPU、メモリ、ネットワークの空き容量およびL-Server作成可能台数

      リソース総容量 - (L-Server(*1)で使用中のリソースの合計)

    • ストレージの空き容量およびL-Server作成可能台数

      リソース総容量 - (L-Server(*1)で使用中のリソースの合計 + イメージ(*2)の合計)

    *1: 起動中のL-Serverのリソースだけなく、停止中のL-Serverで使用されているリソースを含みます。
    *2: イメージには、クローニングマスタとスナップショットを含みます。なお、イメージの大きさは表示されません。