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Solaris/Linuxの場合
データベース用の領域には、ファイルシステム上のUNIX系ファイルを割り当てます。
以下に、SolarisおよびLinuxの場合の例を示します。

Windowsの場合
データベース用の領域には、NTFSのファイルを割り当てます。
以下に、Windows(R)の場合の例を示します。

データベーススペースの作成は、CREATE DBSPACE文で行います。
CREATE DBSPACE文を実行することにより、データベーススペースと実際のローカルファイルとが対応づけられます。また、データベーススペースと使用するログ環境も対応づけられます。さらに、RDBディクショナリにデータベーススペースに関する情報が登録されます。
CREATE DBSPACE文では、データベーススペース名と、データベーススペースを作成するローカルファイル名を指定します。
在庫管理DBのためのデータベーススペースの定義を実行するCREATE DBSPACE文の例を以下に示します。
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Solaris/Linuxの場合
データベーススペースDBSP_1、DBSP_2とDBSP_3を作成します。
それぞれのデータベーススペースには、データベース専用の以下のUNIX系ファイルを割り当てます。
DBSP_1・・・/home/rdbdps/DB_SP1
DBSP_2・・・/home/rdbdps/DB_SP2
DBSP_3・・・/home1/rdbdps/DB_SP3
CREATE DBSPACE DBSP_1 ALLOCATE FILE /home/rdbdps/DB_SP1
ATTRIBUTE SPACE(2M);
CREATE DBSPACE DBSP_2 ALLOCATE FILE /home/rdbdps/DB_SP2
ATTRIBUTE SPACE(1M);
CREATE DBSPACE DBSP_3 ALLOCATE FILE /home1/rdbdps/DB_SP3
ATTRIBUTE SPACE(3M);
Windowsの場合
データベーススペースDBSP_1、DBSP_2とDBSP_3を作成します。
それぞれのデータベーススペースには、データベース専用の以下のNTFSファイルを割り当てます。
DBSP_1・・・C:\SFWD\RDB\USR\DB_SP1
DBSP_2・・・C:\SFWD\RDB\USR\DB_SP2
DBSP_3・・・E:\SFWD\RDB\USR\DB_SP3
CREATE DBSPACE DBSP_1 ALLOCATE FILE C:\SFWD\RDB\USR\DB_SP1
ATTRIBUTE SPACE(2M);
CREATE DBSPACE DBSP_2 ALLOCATE FILE C:\SFWD\RDB\USR\DB_SP2
ATTRIBUTE SPACE(1M);
CREATE DBSPACE DBSP_3 ALLOCATE FILE E:\SFWD\RDB\USR\DB_SP3
ATTRIBUTE SPACE(3M);