■本書の目的
本書では、Systemwalker Service Quality Coordinatorのダッシュボード機能(Systemwalker Service Quality Coordinatorが収集する情報の中から、常に把握して運用に役立てたい重要な情報を集めて表示する機能)の使用方法について説明しています。
■本書の読者
本書は、Systemwalker Service Quality Coordinatorの運用方法、および利用方法の概要を理解しSystemwalker Service Quality Coordinatorの導入を検討する方を対象としています。
また、本書を読む場合、OSやGUIの一般的な操作、およびTCP/IPやSMTPなどの一般的な知識をご理解の上でお読みください。
■本製品のマニュアル体系
Systemwalker Service Quality Coordinator のマニュアル構成は以下です。
Systemwalker Service Quality Coordinator 解説書
機能の概要について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書
インストール、セットアップについて説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書
機能の使用方法について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
機能の使用方法のうち、画面の使用に関する説明をしています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(ダッシュボード編)
機能の使用方法のうち、ダッシュボードの使用に関する説明をしています。
Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル
コマンド、データフォーマット、メッセージ等について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator トラブルシューティングガイド
トラブルの対処方法について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator Web利用状況管理編
本製品の提供する機能のうち、Web 利用状況分析機能、Web コンテンツの改ざん監視機能について説明しています。
■本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
■本書の位置づけ
本書は、Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Editionのマニュアルです。本書は、以下の製品に対応しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Windows版
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Linux版
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Solaris(TM) オペレーティングシステム版
■略語表記について
Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0およびMicrosoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0を"Windows NT(R)"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system、Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating systemおよびMicrosoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating systemを"Windows(R) 2000"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) 98 operating systemを"Windows(R) 98"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) XP Professionalを"Windows(R) XP"と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition、Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Standard Edition、Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Web Editionを、 "Windows(R) 2003" と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise、Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standardを、 "Windows(R) 2008" と表記します。
Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate、Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Premium、Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Basic、Microsoft(R) Windows Vista(R) Business、Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterpriseを"Windows Vista(R)"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate、Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional、Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Premium、Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Basicを"Windows(R) 7"と表記します。
Microsoft(R) SQL Server(TM) を、"SQL Server"と表記します。
Microsoft(R) Cluster Serverを"MSCS"と表記します。
Solaris(TM) オペレーティングシステムを"Solaris"と表記します。
Systemwalker Centric Managerを"Centric Manager"と表記します。
Symfoware Serverを"Symfoware"と表記します。
Interstage Application Serverを"Interstage"と表記します。
Interstage Business Process Manager Analyticsを"Interstage BPM-A"と表記します。
Oracle Databaseを"Oracle"と表記します。
Systemwalker Resource Coordinatorを"Resource Coordinator"と表記します。
Windows上、およびItaniumに対応したWindows上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorを"Windows版"と表記します。
Itaniumに対応したWindows上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorの固有記事を"Windows for Itanium版"と表記します。
Solarisで動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorを"Solaris版"と表記します。
Linux上、Itaniumに対応したLinux上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorを"Linux版"と表記します。
Itaniumに対応したLinux上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorの固有記事を"Linux for Itanium版"と表記します。
Solaris版、Linux版およびLinux for Itanium版のSystemwalker Service Quality Coordinatorを包括して、“UNIX版”と表記します。
Agent for Server/Agent for Businessの共通記事を"Agent"と表記します。
■本書の表記について
Windows版とUNIX版の固有記事について
本書は、Windows版、UNIX版共通に記事を掲載しています。Windows版のみの記事、UNIX版のみの記事は、以下のように記号をつけて共通の記事と区別しています。
【Windows版】
Windows版固有の記事です。
【UNIX版】
UNIX版固有の記事です。
本文中でSolaris/Linux/AIX/HP-UXの記載が分かれる場合は、「【Solaris版】」、「【Linux版】」、「【AIX版】」、「【HP-UX版】」のように場合分けして説明しています。
■記号について
コマンドで使用している記号について以下に説明します。
【記述例】
[PARA={a |b |c |… }] |
【記号の意味】
記号 | 意味 |
---|---|
[] | この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。 |
{} | この記号で囲まれた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。 |
__ | 省略可能記号“[ ]”内の項目をすべて省略したときの省略値が、下線で示された項目であることを示します。 |
| | この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。 |
… | この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します。 |
■商標について
MS-DOS、Microsoft、Windows、Windowsロゴ、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Sun、Sun Microsystems、Sunロゴ、Java(TM) およびすべてのJava(TM)に関連する商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用しています。
UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
Solaris(TM) オペレーティングシステムおよびすべてのSolaris(TM) オペレーティングシステムに関連する商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用しています。
Oracleは、米国Oracle Corporationの登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Red Hat、RPM、および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
Intel、Pentium、およびItaniumは、Intel Corporationの登録商標です。
Systemwalkerは、富士通株式会社の登録商標です。
Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
Symfowareは、富士通株式会社の登録商標です。
その他、本書に記載の会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
■謝辞
This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit. (http://www.openssl.org/)
2010年2月
■お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
■関連マニュアル
ダッシュボード環境構築のために使用する製品については、以下のマニュアルを参照してください。
Interstage Application Server インストールガイド
Interstage Business Process Manager Analytics V11.0 導入ガイド
Interstage Business Process Manager Analytics 使用手引書 (Analytics Studio)
Symfoware Serverインストールガイド(サーバ編) EE/SE用
■変更履歴
追加・変更内容 | 変更箇所 | マニュアルコード |
---|---|---|
Eclipseの入手先についての誤りを修正しました。 | 1.2 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
クラスタシステムで運用している場合の説明の誤りを修正しました。 | 2.2 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
Solaris 9の説明を削除しました。 | 3.2.1 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
インストールの途中で表示される画面の説明についての誤りを修正しました。 | 3.2.3.1 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
rdbddlexコマンドのオプションの誤りを修正しました。 | 3.2.3.2 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
Interstage Business Process Manager Analyticsのセンサー用のテンプレートファイルの配置手順の、コピー元のパスの誤りを修正しました。 | 3.2.4.3 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
EclipseおよびGEFの入手先についての誤りを修正しました。 | 3.3.1 | J2X1-7480-01Z0(01) J2X1-7480-01Z2(01) |
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