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Systemwalker Service Quality Coordinator トラブルシューティングガイド

7.4 しきい値監視定義で、警告(warning)しきい値だけ、または、異常(error)しきい値だけを監視できない

■原因

しきい値監視定義で、警告(warning)しきい値だけ、または、異常(error)しきい値だけを指定することはできません。

しきい値監視定義では、警告(warning)しきい値、及び、異常(error)しきい値の両方を指定する必要があります。


■対処方法

以下の対処を検討してください。

例)

CPU使用率をしきい値監視する場合、異常(error)しきい値を「120%」に設定する。

注意

アラーム通知の際には、警告と異常の両方のメッセージが出力されます。

警告(warning)しきい値を発生しない値に指定すると、異常(error)しきい値に該当する値であっても、アラーム通知されません。

例)

CPU使用率をしきい値監視する場合、警告しきい値と異常(error)しきい値を「80%」に設定する。