■本書の目的
本書は、Systemwalker Service Quality Coordinator V13.4.0で発生したトラブルの対処方法について説明しています。
■本書の読者
本書は、Systemwalker Service Quality Coordinatorの基本的な操作、機能を理解し、システムを運用管理する方を対象にしています。
■本製品のマニュアル体系
Systemwalker Service Quality Coordinator のマニュアル構成は以下です。
Systemwalker Service Quality Coordinator 解説書
機能の概要について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書
インストール、セットアップについて説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書
機能の使用方法について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)
機能の使用方法のうち、画面の使用に関する説明をしています。
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(ダッシュボード編)
ダッシュボード機能の使用方法を説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル
コマンド、データフォーマット、メッセージ等について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator トラブルシューティングガイド
トラブルの対処方法について説明しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator Web利用状況管理編
本製品の提供する機能のうち、Web 利用状況分析機能、Web コンテンツの改ざん監視機能について説明しています。
■本書の構成
本書は、以下の構成になっています。
トラブルが発生してからの手順を説明します。
第2章 Systemwalker Service Quality Coordinatorの動作全般に関するトラブルシューティング
Systemwalker Service Quality Coordinatorの動作全般に関するトラブルの対処方法を説明します。
OS系の性能情報収集に関するトラブルの対処方法を説明します。
第4章 Webトランザクション量管理に関するトラブルシューティング
Webトランザクション量管理に関するトラブルの対処方法を説明します。
第5章 Oracle Database Server連携に関するトラブルシューティング
Oracle Database Server連携に関するトラブルの対処方法を説明します。
第6章 Systemwalker Operation Managerとの連携に関するトラブルシューティング
Systemwalker Operation Managerとの連携に関するトラブルの対処方法を説明します。
しきい値監視に関するトラブルの対処方法を説明します。
レポート作成に関するトラブルの対処方法を説明します。
第9章 他のソフトウェアとの組み合わせに関するトラブルシューティング
他のソフトウェアとの組み合わせに関するトラブルの対処方法を説明します。
仮想マシン機能のCPU情報について説明します。
第11章 PRIMECLUSTER & Oracle/Symfowareの待機側のメッセージを抑止する方法
PRIMECLUSTER & Oracle/Symfowareの待機側のメッセージを抑止する方法を説明します。
トラブル原因調査資料を収集する保守情報収集ツールの使用方法について説明します。
サービス/デーモンの起動方法について説明します。
■本書の位置づけ
本書は、Systemwalker Service Quality Coordinatorの共通マニュアルです。本書は、以下の製品に対応しています。
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Windows版
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V13.4.0 Windows版
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Windows for Itanium版
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V13.4.0 Windows for Itanium版
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Linux版
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V13.4.0 Linux版
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Linux for Itanium版
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V13.4.0 Linux for Itanium版
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V13.4.0 Solaris(TM) オペレーティングシステム版
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V13.4.0 Solaris(TM) オペレーティングシステム版
■略語表記について
Microsoft(R) Windows NT(R) Server network operating system Version 4.0およびMicrosoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0を"Windows NT(R)"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system、Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating systemおよびMicrosoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating systemを"Windows(R) 2000"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) 98 operating systemを"Windows(R) 98"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) XP Professionalを"Windows(R) XP"と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Enterprise Edition、Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Standard Edition、Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 Web Editionを、 "Windows(R) 2003" と表記します。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Enterprise、Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 Standardを、 "Windows(R) 2008" と表記します。
Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate、Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Premium、Microsoft(R) Windows Vista(R) Home Basic、Microsoft(R) Windows Vista(R) Business、Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterpriseを"Windows Vista(R)"と表記します。
Microsoft(R) Windows(R) 7 Ultimate、Microsoft(R) Windows(R) 7 Professional、Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Premium、Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Basicを"Windows(R) 7"と表記します。
Microsoft(R) SQL Server(TM) を、"SQL Server"と表記します。
Microsoft(R) Cluster Serverを"MSCS"と表記します。
Solaris(TM) オペレーティングシステムを"Solaris"と表記します。
Systemwalker Centric Managerを"Centric Manager"と表記します。
Symfoware Serverを"Symfoware"と表記します。
Interstage Application Serverを"Interstage"と表記します。
Oracle Databaseを"Oracle"と表記します。
Systemwalker Resource Coordinatorを"Resource Coordinator"と表記します。
Windows上、およびItaniumに対応したWindows上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorを"Windows版"と表記します。
Itaniumに対応したWindows上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorの固有記事を"Windows for Itanium版"と表記します。
Solarisで動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorを"Solaris版"と表記します。
Linux上、Itaniumに対応したLinux上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorを"Linux版"と表記します。
Itaniumに対応したLinux上で動作するSystemwalker Service Quality Coordinatorの固有記事を"Linux for Itanium版"と表記します。
Solaris版、Linux版およびLinux for Itanium版のSystemwalker Service Quality Coordinatorを包括して、“UNIX版”と表記します。
Agent for Server/Agent for Businessの共通記事を"Agent"と表記します。
Systemwalker Service Quality Coordinatorを、"SQC"と表記します。
■本書の表記について
エディションによる固有記事について
本書では、標準仕様である「Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition」の記事と区別するため、エディションによる固有記事に対して以下の記号をタイトル、または本文につけています。
Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition固有の記事です。
Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition固有の記事です。
Windows版とUNIX版の固有記事について
本書は、Windows版、UNIX版共通に記事を掲載しています。Windows版のみの記事、UNIX版のみの記事は、以下のように記号をつけて共通の記事と区別しています。
【Windows版】
Windows版固有の記事です。
【UNIX版】
UNIX版固有の記事です。
本文中でSolaris/Linux/AIX/HP-UXの記載が分かれる場合は、「【Solaris版】」、「【Linux版】」、「【AIX版】」、「【HP-UX版】」のように場合分けして説明しています。
■記号について
コマンドで使用している記号について以下に説明します。
【記述例】
[PARA={a |b |c |… }] |
【記号の意味】
記号 | 意味 |
---|---|
[] | この記号で囲まれた項目を省略できることを示します。 |
{} | この記号で囲まれた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。 |
__ | 省略可能記号“[ ]”内の項目をすべて省略したときの省略値が、下線で示された項目であることを示します。 |
| | この記号を区切りとして並べられた項目の中から、どれか1つを選択することを示します。 |
… | この記号の直前の項目を繰り返して指定できることを示します。 |
■商標について
MS-DOS、Microsoft、Windows、Windowsロゴ、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Sun、Sun Microsystems、Sunロゴ、Java(TM) およびすべてのJava(TM)に関連する商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用しています。
UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
Solaris(TM) オペレーティングシステムおよびすべてのSolaris(TM) オペレーティングシステムに関連する商標およびロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用しています。
Oracleは、米国Oracle Corporationの登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Red Hat、RPM、および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. の商標または登録商標です。
Intel、Pentium、およびItaniumは、Intel Corporationの登録商標です。
Systemwalkerは、富士通株式会社の登録商標です。
Interstageは、富士通株式会社の登録商標です。
Symfowareは、富士通株式会社の登録商標です。
その他、本書に記載の会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
■謝辞
This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit. (http://www.openssl.org/)
2010年2月
■お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
■変更履歴
追加・変更内容 | 変更箇所 | マニュアルコード |
---|---|---|
エラーメッセージのイベントID、メッセージ、説明を修正しました。 | 2.1 | J2X1-6850-02Z0(01) J2X1-6850-02Z2(01) |
Oracle 10g R2の場合に必要な処置の記事を追加しました。 | 5.1 | J2X1-6850-02Z0(01) J2X1-6850-02Z2(01) |
原因の記事を修正しました。 | 8.1 | J2X1-6850-02Z0(01) J2X1-6850-02Z2(01) |
原因の記事を修正しました。 | 8.2 | J2X1-6850-02Z0(01) J2X1-6850-02Z2(01) |
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