項目 | 説明 | 評価 |
---|---|---|
空きメモリ容量 | メモリ使用状況の把握/比較ができます。 | 空きメモリ容量の偏りやピークの把握などを行います。 空きメモリ容量がカーネルパラメタ lotsfree(単位:KB)の値付近を断続的に推移する場合、メモリ不足がボトルネックとなって性能問題が発生している、または発生する可能性があります。 【注意レベル】 空きメモリ容量 < lotsfree |
スワップイン/スワップアウト回数 | スワッピングの発生状況の把握/比較ができます。 | スワップインのみ発生している場合 一時的にメモリ不足によりスワップアウトされたプロセスがスワップインされただけであり、特に問題はありません。 スワップアウトのみ発生している場合 一時的にメモリが不足し、不要なプロセスがスワップアウトされただけであり、特に問題はありません。 プロセスが一時的に大量に生成された場合に、このような事象が発生します。 両方発生している場合 現在のUNIXでは、スワッピングが発生しないのが正常な状態です。深刻なメモリ不足に陥っていると考えられ、メモリ増設の必要があります。 注意 この情報は、Solarisサーバを分析・レポートした場合に表示される情報です。 |