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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)

4.3 定期レポート登録画面

定期レポート登録画面の使用方法について説明します。

定期レポート登録を行い、定期レポート作成コマンドを実行すると、「4.6 定期レポート画面」で、定期レポート(日報/週報/月報)表示することができます。


■起動方法

「管理コンソール」画面の「コンソール定義」タブの「定義画面」ボタンを選択し、定義画面を起動します。


定義画面上でグローバルナビゲーションから「定期レポート登録」メニューをクリックして起動します。

注意

  • エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定しない状態でコンソールを表示した場合、まれに正常に表示できない場合があります。コンソールを使用する場合は、エンコードの種別を自動選択または、日本語(シフト JIS)に設定して使用してください。

  • 定期レポート登録画面上では、マウス右クリック時に表示されるメニューを使用しての操作は行わないでください。


画面構成

起動すると、以下の定期レポート登録画面が表示されます。


■基本構成

定期レポート登録画面は、以下から構成されます。

項番

構成要素

説明

(1)

グローバルヘッダー

SystemwalkerとFujitsuのロゴが表示されます。

(2)

グローバルナビゲーション

以下のメニューがあります。

  • コンソール定義を保存

    コンソール定義を保存します。

  • コンソール定義を更新

    コンソール定義をリロードします。

  • ヘルプ

使用手引書(コンソール編)を開きます。

(3)

メニュー域

以下のメニューがあります。

  • 総点検
    システム管理者が、システムの稼働状況を定期的に点検するための分析画面です。
    システムグループ単位に分析します。

  • カテゴリ別診断
    問題があったサーバ内の、ボトルネックの一次切り分けを行うための分析画面でです。
    サーバ単位、またはサーバ内のインスタンス単位に分析します。

  • 詳細
    特定のデータを観点とした、詳細情報を確認するための分析画面です。

(4)

分析条件域

総点検、カテゴリ別診断、および詳細レポート画面で、レポート条件の設定や登録を行うことができます。

(5)

コンテンツ表示域

総点検、カテゴリ別診断、および詳細レポートの各コンテンツが表示されます。


■基本的な操作方法

定期レポート登録画面では、以下の操作を行うことができます。

操作

説明

レポート条件の新規登録

好みのレポート条件を新規登録します。

「登録名」で「新規登録」を選択し、「条件名」に任意の条件名を入力します。

レポート条件を任意に設定し、「登録」ボタンを押すと、レポート開始日時およびレポート終了日時以外の項目が登録されます。

レポート条件の編集

登録されているレポート条件の内容を変更します。

「登録名」で編集したい条件名を選択します。

レポート条件を任意に設定し、「上書き登録」ボタンを押すと、レポート開始日時およびレポート終了日時以外の項目が登録されます。

レポート条件のコピー

登録されているレポート条件の内容をコピーします。

「登録名」でコピーしたい条件名を選択します。

レポート条件を任意に設定し、「新規登録」ボタンを押すと、「条件名」を入力するダイアログが表示されますので条件名を入力し、「OK」ボタンを押してください。レポート開始日時およびレポート終了日時以外の項目が登録されます。

レポート条件の削除

登録されているレポート条件を削除します。

「登録名」で削除したい条件名を選択し、「削除」ボタンを押します。

レポート条件のテスト

指定したレポート条件が正しいか、テスト表示を行うことができます。

定期レポート登録画面の操作方法に関しては「4.4 定期レポート登録画面の操作方法」を参照してください。

ポイント

定期レポート登録画面で定期レポートの登録内容を変更した(登録・編集・コピー・削除を行った)場合には、グローバルナビゲーションの「コンソール定義を保存」ボタンを選択する必要があります。