Systemwalker Service Quality Coordinatorが提供する機能は、大きく分けると、監視機能と評価機能の二つに分けることができます。
監視機能としては、システム全体が健全に稼働しているか、異常が発生していないかを監視するためのサマリ機能(しきい値監視機能を含む)と何か異常があれば、リソースの詳細を分析して問題を切り分けるための詳細機能を提供しています。
評価機能としては、ある一定の期間をおいて、定期的にシステムを評価するためのレポート機能を提供します。
レポート機能は、確認したいときにすぐにレポートを表示することができる分析機能と、予めレポートの条件を登録して、スケジューラに登録しておくことにより、日報、週報、月報などのレポート出力を自動化する定期レポート機能があります。
ポイント
Systemwalker Service Quality Coordinatorは、監視と評価という運用管理の二つの場面を支援するための機能を提供します。また、システムにかかるオーバヘッドを最小限に抑えることを考慮しています。