Systemwalker Service Quality Coordinatorの管理対象は、下表に示すように、大きく「サービスレベル管理」と「Web利用状況管理」の二つに分類されます。
管理対象 | 概要 | |
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サービスレベル管理 | ||
エンドユーザレスポンス管理 | エンドユーザーがWebサーバにアクセスした時に、実感した応答時間を管理します。 | |
サービス稼働管理 | 各種サービス(HTTP/S, DNS, SMTP, 任意ポート)の稼働状態を管理します。 | |
Webトランザクション量管理 | Webシステムへのリクエスト数や、リクエストに対する応答時間を管理します。 | |
サーバ性能管理 | 各プラットフォーム(Windows, Solaris, Linux)のOS/カーネルの性能を管理します。 | |
ミドルウェア性能管理 | 以下のミドルウェアの性能を管理します。
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ECO情報(電力、温度) | 一般的に利用されているSNMPのMIBインターフェースを使って各機種(サーバなど)のECO情報(電力、温度)を管理します。 電力や温度のMIB情報を提供している機器に対して、管理可能です。 管理可能な機器の前提条件は、使用手引書「12.1 測定の概要」の「前提条件」をご確認ください。 | |
ユーザデータ管理 | 業務データやシステム稼働データなど、ユーザーの固有データ(CSV形式)を管理します。 | |
Web利用状況管理 | 本機能については、「Web利用状況管理編」を参照ください。 | |
利用状況分析 | Webサイトの利用状況をさまざまな観点から分析することにより、顧客ニーズに見合った商品やサービスを提供することを支援します。 | |
改ざん監視 | Webコンテンツを定期的に検査し、改ざんを検出する機能を提供します。 |