DSS サーバで、DSS ファイルシステムを sfcumount(8) でなく umount(8) で誤ってアンマウントした場合の対処について説明します。
注意
DSS サーバを冗長化していない場合は、DSS サーバでの運用を停止する前に、すべての DSS クライアントで DSS ファイルシステムをアンマウントしてください。
以下の手順で復旧処理を行います。
ファイルシステムをumount(8) でアンマウントしたDSS サーバで、すべての DSS ファイルシステムをアンマウントします。
# mount | /bin/grep sfcfs <Enter> : /dev/disk/by-id/scsi-1FUJITSU_300000370106 on /mnt/fs1 type sfcfs (rw) /dev/disk/by-id/scsi-1FUJITSU_300000370107 on /mnt/fs2 type sfcfs (rw) # sfcumount /mnt/fs1 <Enter> # sfcumount /mnt/fs2 <Enter>
DSS ファイルシステムの運用を停止します。
# /etc/init.d/sfcfsrm stop <Enter>
DSS ファイルシステムの運用を開始します。
# /etc/init.d/sfcfsrm start <Enter>
