ERROR: sfcmntstat: 0001: Cannot allocate memory
[メッセージの意味]
メモリの確保に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
[利用者の処置]
システムの状態を確認し、他のプロセスの終了を待つか、スワップ領域または実メモリを増やしてください。その後、再度実行してください。
ERROR: sfcmntstat: 0002: Cannot access /etc/mtab file: errmsg
[メッセージの意味]
/etc/mtab のアクセスに失敗しました。
[利用者の処置]
/etc/mtab の内容とファイルのアクセス権を確認してください。
ERROR: sfcmntstat: 0003: mountpoint: Cannot open: errmsg
[メッセージの意味]
mountpoint のオープンに失敗しました。
[利用者の処置]
mountpoint の存在を確認してください。その後、アクセス権を確認してください。
ERROR: sfcmntstat: 0004: mountpoint: Ioctl failed: errmsg
[メッセージの意味]
mountpoint への ioctl に失敗しました。
[利用者の処置]
DSS サーバで sfcsnap および fjsnap を実行して調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
ERROR: sfcmntstat: 0005: mountpoint: Filesystem is blockaded
[メッセージの意味]
ファイルシステム (mountpoint) が閉塞しました。
[利用者の処置]
プライマリ MDS 配置ノードで本メッセージが表示された場合
再度、ファイルシステム (mountpoint) を使用するためには、sfcrscinfo(8) でセカンダリ MDS が正常に動作していることを確認し、sfcumount(8) でアンマウントしてください。その後、sfcmount(8) で再度マウントし、運用を再開してください。
セカンダリ MDS が正常に動作していない、またはプライマリ MDS だけで運用している場合、sfcumount(8) でアンマウントを行うと、すべての DSS クライアントが閉塞します。
この場合、すべての DSS クライアントでアンマウントした後、上記の対処を実施し、運用を再開してください。
sfcumount(8) または sfcmount(8) に失敗した場合は、DSS サーバで sfcsnap および fjsnap を実行して調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
セカンダリ MDS 配置ノードで本メッセージが表示された場合
再度、ファイルシステム (mountpoint) を使用するためには、sfcrscinfo(8) でプライマリ MDS が正常に動作していることを確認し、sfcumount(8) でアンマウントしてください。その後、sfcmount(8) で再度マウントし、運用を再開してください。
sfcumount(8) または sfcmount(8) に失敗した場合は、DSS サーバで sfcsnap および fjsnap を実行して調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
NOTICE: sfcmntstat: 0001: No active sfcfs
[メッセージの意味]
コマンドを実行したノードでは、DSS ファイルシステムはマウントされていません。
[利用者の処置]
特に対処は必要ありません。
WARNING: sfcmntstat: 0001: mountpoint: Not a mounted sfcfs file system
[メッセージの意味]
引数が不正である、または指定された DSS ファイルシステムがすでにアンマウントされています。
[利用者の処置]
引数に指定した mountpoint を確認してください。