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Interstage Information Storage V10.0.0 メッセージ集

8.5.3 sfcmkfs コマンドのメッセージ

sfcmkfs:ERROR: {Node | Partition} is not same


[メッセージの意味]

前回作成したファイルシステムと構成が違います。


[利用者の処置]

"-o force" オプションを指定するときは、前回作成したファイルシステムと同一な構成を指定して再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Argument out of range: value


[メッセージの意味]

オプションに指定した値 value が大きすぎてオーバーフローしました。


[利用者の処置]

各オプションの範囲内の正しい値を指定して再実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Bad numeric arg: string


[メッセージの意味]

数値を指定すべきオプションのパラメタに数値以外の文字列 string が指定されました。


[利用者の処置]

正しいパラメタ値を指定してください。


sfcmkfs:ERROR: Cannot find {any | free} port of sfcfs in file


[メッセージの意味]

通信用ポートの採番に空きがないので失敗しました。


[利用者の処置]

/etc/services に sfcfs 用の通信ポート番号を新しく追加してください。


sfcmkfs:ERROR: Cannot connect to cluster
sfcmkfs
:ERROR: can not connect to CLUSTER SYSTEM


[メッセージの意味]

ファイルシステム監視機構と接続できません。


[利用者の処置]

すべてのDSS サーバでファイルシステム監視機構を起動してください。

ファイルシステム監視機構の起動については、導入ガイドの“6.3.1.4 sfcfrmd デーモンの起動”を参照してください。


sfcmkfs:ERROR: Cannot look up special


[メッセージの意味]

指定した special を見つけられませんでした。


[利用者の処置]

指定した特殊ファイル名が正しいか確認して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Cannot look up special in node


[メッセージの意味]

指定した special を見つけられませんでした。


[利用者の処置]

指定したホスト内で共用できる特殊ファイル名を指定して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Cannot open file : filename


[メッセージの意味]

ファイル filename のオープンに失敗しました。


[利用者の処置]

ファイル filename が存在していることを確認して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Data area is too small, can't mkfs


[メッセージの意味]

ファイルデータ領域の大きさが不足したため、ファイルシステムの作成ができません。


[利用者の処置]

ファイルデータ領域に十分な大きさを確保できるように、パラメタを見直してください。


sfcmkfs:ERROR: can not open special: filename(errmsg)


[メッセージの意味]

特殊ファイル filename のオープンに失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。


sfcmkfs:ERROR: sfcfs_synctab : Can not write to file system configuration information : errmsg


[メッセージの意味]

ファイルシステム構成情報の更新に失敗しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、詳細情報 errmsg の内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: Illegal option: option


[メッセージの意味]

不正なオプションを指定しています。


[利用者の処置]

正しいオプションと引数を指定してください。


sfcmkfs:ERROR: Invalid magic word 0xmagic


[メッセージの意味]

指定した DSS ファイルシステムの一部の管理情報が破壊されています。


[利用者の処置]

sfcfsck(8) で修復するか、sfcadm(8) で正しく削除してください。


sfcmkfs:ERROR: special is not full path name


[メッセージの意味]

指定された special は、絶対パス名ではありません。


[利用者の処置]

special には絶対パス名を指定して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Master partition is small, log area space not enough


[メッセージの意味]

代表パーティションサイズが小さく、アップデートログ領域が作成できません。


[利用者の処置]

指定パラメタを見直して、代表パーティションに十分な容量を確保して再実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Master partition is small, meta area not enough


[メッセージの意味]

代表パーティションサイズが小さく、メタデータ領域が作成できません。


[利用者の処置]

指定パラメタを見直して、代表パーティションに十分な容量を確保して再実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Metasz small, can't mkfs


[メッセージの意味]

指定されたファイルデータ領域やファイルを管理するには、メタデータ領域の容量が不足するためファイルシステム作成を中断します。


[利用者の処置]

メタデータ領域の容量を増やすため metasz パラメタの指定値を増やしてください。または、nbpi などのパラメタをメタデータ領域が少なくなるように見直してください。


sfcmkfs:ERROR: No response from node


[メッセージの意味]

node に指定したホスト名は、通信可能状態ではありません。


[利用者の処置]

通信可能状態になってから、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Not super user


[メッセージの意味]

スーパーユーザー権限で実行されていません。


[利用者の処置]

スーパーユーザー権限で再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: Number of file system is over count


[メッセージの意味]

DSS ファイルシステムの同一ドメイン内の最大値 count を超えたため、新規追加することはできません。


[利用者の処置]

不要な DSS ファイルシステムを削除可能な場合には、不要なファイルシステムを削除し、再度コマンドを実行してください。ファイルシステムを削除する場合の詳細は、コマンドリファレンスを参照してください。


sfcmkfs:ERROR: Number of hostname is over num


[メッセージの意味]

指定した共用ホスト数が、DSS ファイルシステムの最大値 num を超えています。


[利用者の処置]

ファイルシステムを共用するホスト名を num 以内で指定してください。


sfcmkfs:ERROR: not entry file system


[メッセージの意味]

"-o force" オプションが指定されていますが、該当するファイルシステムはありません。


[利用者の処置]

"-o force" オプションを指定するときは、前回作成したファイルシステムと同一な構成を指定して再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: No more add filesystem


[メッセージの意味]

DSS ファイルシステムに登録できるファイルシステムの最大値を超えたため、新規追加することはできません。


[利用者の処置]

不要な DSS ファイルシステムを削除可能な場合には、不要なファイルシステムを削除し、再度コマンドを実行してください。ファイルシステムを削除する場合の詳細は、コマンドリファレンスを参照してください。


sfcmkfs:ERROR: Same hostname string is specified more than once


[メッセージの意味]

指定したホスト名 string が重複しています。


[利用者の処置]

"-o node" オプションで指定するホスト名を重複して指定しないようにしてください。


sfcmkfs:ERROR: failed to check service is stopped : errmsg


[メッセージの意味]

特殊ファイルのマウント状態取得に失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。


sfcmkfs:ERROR: fstat(2) failed special: errmsg


[メッセージの意味]

特殊ファイル special の状態取得に失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。詳細は fstat(2) を参照してください。


sfcmkfs:ERROR: ioctl(2) {BLKGETSIZE } error: errmsg


[メッセージの意味]

デバイスサイズの取得に失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。


sfcmkfs:ERROR: lseek(2) failed special: errmsg


[メッセージの意味]

special への lseek(2) が失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。詳細は lseek(2) を参照してください。


sfcmkfs:ERROR: malloc(3C) failed: errmsg


[メッセージの意味]

メモリの獲得に失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じて他のプロセスの終了を待つか、スワップ領域を増やしてください。


sfcmkfs:ERROR: special is already used


[メッセージの意味]

指定した特殊ファイル special は、他の DSS ファイルシステムで使用されています。


[利用者の処置]

以下の方法で、再度実行してください。

sfcmkfs:ERROR: Cannot add data, file filetable


[メッセージの意味]

DSS ファイルシステムに登録できる最大値を超えたため、filetable に新規追加することはできません。


[利用者の処置]

不要な DSS ファイルシステムを削除可能な場合には、不要なファイルシステムを削除し、再度コマンドを実行してください。ファイルシステムを削除する場合の詳細は、コマンドリファレンスを参照してください。


sfcmkfs:ERROR: special is mounted, can't mkfs


[メッセージの意味]

指定したパーティション special はマウント中なので、変更できません。


[利用者の処置]

ファイルシステムのアンマウントを行い、"-o force" 指定で実行するか、sfcadm(8) でファイルシステムを削除してから再実行してください。


sfcmkfs:ERROR: special is not a sfcfs file system


[メッセージの意味]

-m オプションが指定されていますが、特殊ファイル special は DSS ファイルシステムではありません。


[利用者の処置]

DSS ファイルシステムとして作成済みの特殊ファイルを指定して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: special is not special device, can't mkfs


[メッセージの意味]

指定した special が特殊ファイルではありません。


[利用者の処置]

特殊ファイルを指定してください。


sfcmkfs:ERROR: read(2) error at special: errmsg


[メッセージの意味]

special への read(2) が失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。詳細は read(2) を参照してください。


sfcmkfs:ERROR: write(2) error at special: errmsg


[メッセージの意味]

special への write(2) が失敗しました。


[利用者の処置]

詳細情報 errmsg に応じた対処を行ってください。詳細は write(2) を参照してください。


sfcmkfs:ERROR: Fsid out of range


[メッセージの意味]

内部処理で異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: special exceeds the maximum size of a partition


[メッセージの意味]

special のパーティションサイズが、最大パーティーションサイズを超えています。


[利用者の処置]

special は最大パーティションサイズを超えているので、special のサイズを小さくするか、別のパーティションを指定して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: fsid bad entry


[メッセージの意味]

ファイルシステムを新規追加する過程で内部異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください


sfcmkfs:ERROR: Not enough memory


[メッセージの意味]

メモリの獲得に失敗しました。


[利用者の処置]

他のプロセスの終了を待つか、スワップ領域を増やしてください。


sfcmkfs:ERROR: Not read file system configuration information


[メッセージの意味]

ファイルシステムの構成情報取得ができませんでした。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: Fsid already in use


[メッセージの意味]

ファイルシステムを新規追加する過程で内部異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: can not sfcfs_lock


[メッセージの意味]

ファイルシステム内のロックの取得に失敗しました。


[利用者の処置]

他のプロセスがロックを保持している可能性があるので、時間をおいてから再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: can not unlock


[メッセージの意味]

ファイルシステム内のロックの解除に失敗しました。


[利用者の処置]

sfcmkfs が終了するとロックは解除されるため、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: can not get fsid


[メッセージの意味]

ファイルシステムを新規追加するための Fsid 取得に失敗しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: can not configlock


[メッセージの意味]

ドメイン内でのロックの取得に失敗しました。


[利用者の処置]

他のプロセスがロックを保持している可能性があるので、時間をおいてから再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: special is already used for the management partition.


[メッセージの意味]

指定された special は、ファイルシステムの管理のために使用されています。


[利用者の処置]

指定した special はファイルシステムの管理のために使用されているので、使用できません。別の特殊ファイルを指定して実行してください。


sfcmkfs:ERROR: can not acquire fsid


[メッセージの意味]

ファイルシステムを新規追加する過程で内部異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: no entry fsid= fsidnumber


[メッセージの意味]

fsidnumber のファイルシステム構成情報の取得に失敗しました。


[利用者の処置]

"-o force" オプションを指定した場合は、前回作成したファイルシステムと同一な構成を指定してください。-m オプションを指定した場合は、構成済のファイルシステムの代表パーティションを指定してください。


sfcmkfs:ERROR: special is not Master Partition


[メッセージの意味]

special は代表パーティションではありません。


[利用者の処置]

作成済のファイルシステムの代表パーティションを指定してください。


sfcmkfs:ERROR: Global Memory Broken


[メッセージの意味]

内部処理で異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: cluster error


[メッセージの意味]

クラスタ制御機構の内部処理で異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: The specified device does not exist.


[メッセージの意味]

指定された特殊ファイルが見つかりません。


[利用者の処置]

ファイルシステムのすべての共用ノードで特殊ファイルが存在しているか確認してください。


sfcmkfs:ERROR: partition [special] is small, can't acquire data area


[メッセージの意味]

パーティション special のサイズが小さいため、ファイルデータ領域が取れませんでした。


[利用者の処置]

ファイルデータ領域を取得できるように special にサイズの大きいパーティションを指定するか、metasz, logsz などのパラメタを見直して小さくし、ファイルデータ領域を取得できるように調整して、再度実行してください。


sfcmkfs:ERROR: cannot read the FsRM configuration file: errno= value


[メッセージの意味]

FsRM 管理情報の取得に失敗しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: Can not get host informations


[メッセージの意味]

指定されたノードのホスト情報の獲得に失敗しました。
以下の原因が考えられます。


[利用者の処置]

以下の手順で、失敗の原因を取り除いた後、sfcmkfs(8) を再実行してください。


  1. ノードの指定に誤りがないかを確認してください。誤りがある場合は、正しいホスト名を指定してください。

  2. 指定したノードが停止していないかを確認してください。停止している場合は、起動してください。

  3. 指定したすべてのノードにおいて、以下の作業を行ってください。

    1. sfcfrmd デーモンが起動しているかを、ps(1) で確認してください。
      実行例を以下に示します。

      # /bin/ps -e | /bin/grep sfcfrmd <Enter>
      27198 ?        00:00:00 sfcfrmd
      # echo $? <Enter>
      0

      grep(1) の終了コードが 0 であれば、sfcfrmd デーモンが起動しています。

      参照

      ps(1) および grep(1) の詳細は、オンラインマニュアルページの ps(1) および grep(1) を参照してください。


    2. 起動していない場合は、/var/log/messages に、以下のメッセージが出力されていないかを確認してください。

      WARNING: sfcfsrm:5001: Starting the sfcfrmd daemon was suspended because quorum does not exist

      出力されていない場合は、sfcfrmstart(8) を実行してください。


  4. 1~3.を実施しても問題が解決しない場合は、クラスタパーティションが発生している可能性があります。トラブルシューティング集の“3.5.5 sfcfrmd デーモンが起動しない場合の対処方法”を参照し、クラスタパーティションを解消してください。


sfcmkfs:ERROR: cannot update the management partition: errno= value


[メッセージの意味]

ファイルシステム管理情報への登録に失敗しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともにカスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: Unknown error : value


[メッセージの意味]

内部処理で予期せぬ異常を検出しました。


[利用者の処置]

fjsnap、sfcsnap で調査資料を採取し、表示されたエラーメッセージの内容とともに、カスタマサポート担当者に連絡してください。


sfcmkfs:ERROR: Number of partition is over count in maxvol : special


[メッセージの意味]

指定したパーティション数が、maxvol オプションで指定された上限値 count を超えています。


[利用者の処置]

maxvol オプションの指定値を増やすか、パーティションをまとめて大きなパーティションを作成し、ファイルシステムを構成するパーティション数の指定を減らしてください。


sfcmkfs:ERROR: Same device is specified more than once


[メッセージの意味]

"-o data" で指定したファイルデータパーティションが、同一パーティションを重複して指定しているか、オペランドで指定した代表パーティションと重複しています。


[利用者の処置]

"-o data" で指定するファイルデータパーティションは、1つのパーティションあたり 1回だけ指定してください。または、オペランドで指定する代表パーティションは "-o data" で指定したパーティションと異なるパーティションを指定してください。


sfcmkfs:ERROR: total file system size is too large


[メッセージの意味]

指定したパーティションのサイズの合計値が、ファイルシステムの最大容量 2ペタバイト以上であるため、ファイルシステムを作成できません。


[利用者の処置]

"-o data" で指定するファイルデータパーティションとオペランドで指定する代表パーティションの、パーティションサイズの合計値が 2ペタバイト未満になるように指定してください。


sfcmkfs:ERROR: fsid no match. special1 fsid value1, special2 fsid value2


[メッセージの意味]

指定したパーティションの構成が現在のパーティション構成と異なるため、ファイルシステムの再作成ができません。


[利用者の処置]

sfcmkfs の -m オプションで現在のパーティション構成を確認してください。表示された現在のパーティション構成と同じになるように "-o data" オプションおよびオペランドに正しいパーティションを指定して、sfcmkfs(8) を再度実行してください。


sfcmkfs: ERROR: special exceeds the maximum size of a partition


[メッセージの意味]

special は最大パーティションサイズを超えています。


[利用者の処置]

special は最大パーティションサイズを超えているので、special のサイズを小さくするか、別のパーティションを指定して、再度実行してください。


sfcmkfs: ERROR: special is not sfcfs v2.0 file system


[メッセージの意味]

special は DSS ファイルシステム (sfcfs v2.0) ではありません。


[利用者の処置]

以下の対処を行ってください。

sfcmkfs:WARNING: value : bogus logsz reset to system set value


[メッセージの意味]

logsz オプションの指定値 value が指定範囲外のため、計算で求めてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus maxnode reset to 16


[メッセージの意味]

maxnode オプションの指定値 value が指定範囲外のため、省略値 16 としてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus metasz reset


[メッセージの意味]

metasz オプションの指定値 value が指定範囲外のため、計算で求めてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus mminfree reset to 10%


[メッセージの意味]

mfree オプションの指定値 value が指定範囲外のため、省略値 10% としてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus nblkpext reset to 1


[メッセージの意味]

nblkpext オプションの指定値 value が指定範囲外のため、省略値 1 としてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus nbpi reset to 8192


[メッセージの意味]

nbpi オプションの指定値 value が指定範囲外のため、省略値 8192 としてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : logsize of partition is over : Retry Auto size


[メッセージの意味]

パーティションの容量が不足しているため、logsz オプションで指定したサイズ (value) のログ領域を確保できません。ログ領域サイズを自動計算してファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : metasize of partition is over : Retry Auto size


[メッセージの意味]

パーティションの容量が不足しているため、metasz オプションで指定したサイズ (value) のメタ領域を確保できません。メタ領域サイズを自動計算してファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus free reset to 10%


[メッセージの意味]

free オプションの指定値 value が指定範囲外のため、省略値 10% としてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus dataopt reset to n


[メッセージの意味]

dataopt に指定できない value が指定されたため、dataopt オプションの省略値である n が指定されたものとして、処理を継続します。


[利用者の処置]

作成されたファイルシステムの代表パーティションにはファイルデータ領域が含まれています。この構成で問題ない場合は対処不要です。

代表パーティションからファイルデータ領域を分離したい場合は、sfcadm(8) でいったん対象ファイルシステムを削除してください。

その後、sfcmkfs(8) に dataopt=y を指定して再度実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus maxdsz reset


[メッセージの意味]

maxdsz オプションの指定値 value が許容範囲外、または指定したファイルシステム構成に対して小さいため、maxdsz オプションが省略されたものとして処理を継続します。


[利用者の処置]

作成されたファイルシステムのメタデータ領域サイズ、アップデートログ領域サイズ、およびデータブロックサイズは、指定されたパーティションのファイルシステムサイズから算出され設定されています。この構成で問題ない場合は対処不要です。


将来、作成したファイルシステムにファイルデータパーティションを追加することが予想される場合は、sfcadm(8) でいったん対象ファイルシステムを削除してください。

その後、sfcmkfs(8) の "-o maxdsz" に、ファイルデータパーティションを追加して拡張する場合の、ファイルデータ領域の合計の最大値を指定して再度実行してください。


sfcmkfs:WARNING: value : bogus maxvol reset to 16


[メッセージの意味]

maxvol オプションの指定値 value が許容範囲外のため、maxvol オプションの省略値である 16 が指定されたものとしてファイルシステムを作成します。


[利用者の処置]

作成されたファイルシステムの、最大構成パーティション数は 16 個として設定されています。この構成で問題ない場合は対処不要です。


将来、作成したファイルシステムの構成パーティション数が 16 を超えることが予想される場合は、sfcadm(8) でいったん対象ファイルシステムを削除してください。

その後、sfcmkfs(8) の "-o maxvol" に、ファイルデータパーティションを追加して拡張する場合の、構成パーティション数の最大値を指定して再度実行してください。


sfcmkfs: WARNING: value : bogus blocksz reset


[メッセージの意味]

blocksz オプションの指定値 value が指定範囲外、または指定したファイルシステム構成に対して小さいため、blocksz オプションが省略されたものとして処理を継続します。


[利用者の処置]

作成されたファイルシステムのデータブロックサイズはファイルデータ領域サイズから算出され設定されています。この構成で問題ない場合は対処不要です。問題があれば、指定パラメタ値を正しく設定し再実行してください。