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Interstage Information Storage V10.0.0 メッセージ集

1.2.3 メッセージIDが df で始まるメッセージの見方

メッセージIDが df で始まるメッセージは、抽出機能により出力されるメッセージです。

形式

ログ出力日時 メッセージ種類 メッセージID-エラー種別 メッセージ本文 (依頼ID エラー詳細情報)

ログ出力日時

ログの出力された日時が設定されます。


メッセージ種類

メッセージの種類は以下の2つを記述する。

  • INFO:情報

    エラー種別が“i”のメッセージのときに出力されます。

  • ERROR:エラー

    エラー種別が“e”のメッセージのときに出力されます。


メッセージID

8桁の半角の英数字からなる文字列が設定されます。


エラー種別

メッセージのエラーの状態が設定します。

表示されるエラー種別には、以下があります。

  • i: 情報

    処理状況の通知です。特に対処を実施する必要はありません。

  • e: エラー

    致命的な不具合が発生しています。メッセージに記載されている“利用者の処置”を行ってください。


メッセージ本文

メッセージの詳細な内容を表す文字列が設定されます。


依頼ID

抽出コマンドを実行する時、利用者が依頼IDを指定します。省略すると、依頼IDは“null”が設定されます。


エラー詳細情報

エラーの詳細情報が設定されます。

各メッセージの説明を参照ください。


メッセージの出力例
2009-08-28 13:10:02,482 ERROR: dfh00016-e抽出制御プロセス実行処理で異常が発生しました。 ([businessID]=09082813101 : [method]=main : [details]=shnde: ERROR: 12402: Abnormality occurred in the Resource manager. ErrorCode = ~