資源管理では、運用中に異常が発生した場合、システムログにメッセージを出力します。また、運用ログを使用することで、資源管理の運用情報を取得することができ、異常が発生した場合、運用ログから異常となった原因を早期に特定できます。
運用ログを採取する場合は、RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタ、およびRDBREPORTSIZEパラメタを指定します。
運用ログは、RDBREPORTSIZEパラメタで指定されたサイズに達したとき、ログファイルの切替えを行います。
切替えが行われると、運用ログは、以下のようなファイル名となり、1世代前の運用ログが保存されます。
使用中の運用ログのファイル名 : iisrdb.log
1世代前の運用ログのファイル名 : iisrdb.old
注意
運用ログは2世代をサイクリックに使用します。
なお、資源管理の運用ログファイルの切替えが発生したとき、資源情報管理サーバのシステムログには、以下のメッセージが出力されて、ログの切替えが発生したことを通知します。
qdg12619i メッセージログファイルを切り換えました
RDBREPORTパラメタを省略した場合、運用ログは取得されません。