資源管理常駐プロセスの運用情報は、抽出制御サーバにて、dccstatusコマンドを実行することにより取得できます。
以下に資源管理常駐プロセスの運用情報の表示例を示します。
dccstatus プログラムを開始します。(dccstatus) 多重度グループ数 : 3 多重度グループ番号 : 0 最大多重度 : 1 (1) 現多重度 : 1 (2) 滞留要求数 : 0 (3) 処理中スレッド : 0 件 (4) 処理待ち中スレッド : 1 件 (5) ~以下略~ コマンドが終了しました。(dccstatus 終了コード=0) |
※1:多重度グループ番号0はデータ抽出時に資源管理常駐プロセスが行うファイル選択処理を示します。
※2:多重度グループ番号1および2は使用されません。
表示項目 | 説明 |
---|---|
(1) 最大多重度 | ファイル自動選択処理で使用される最大スレッド数 |
(2) 現多重度 | 現在の最大スレッド数 |
(3) 滞留要求数 | 資源管理常駐プロセスへの要求のうち、処理を待っている数 |
(4) 処理中スレッド | 要求を処理しているスレッド数 |
(5) 処理待ち中スレッド | 定義されているスレッド数のうち、処理を行っていない数 |
注意
滞留要求数が32を超えると、以後の要求は受け付けられません。