Interstage Information Storageの保守作業について説明します。
保守作業として、以下の作業があります。
DSSファイルシステムの構成変更
DSSサーバ情報の追加・削除
ファイルシステムの属性変更
パーティションの追加
ノード情報の変更
ファイルシステムの再作成
MDS運用情報変更
DSSファイルシステムの削除
抽出制御サーバの構成変更
データ抽出セルの構成変更
抽出結果中間ファイル出力ディレクトリの構成変更
実行クラスの構成変更
個別データの削除
資源管理のメンテナンス
削除済みレコードの削除
無効レコードの削除
カテゴリの構成変更
カテゴリの追加
カテゴリの削除
不整合の検出
それぞれの保守作業を実行する目安を以下に示します。
DSSファイルシステムの構成変更
ファイルシステムの使用状況に応じて必要な作業を実施します。
抽出制御サーバの構成変更
抽出処理の性能要件などに応じて必要な作業を実施します。
個別データの削除
誤ったデータを格納した場合やバックアップファイルのみ削除する場合に必要な作業を実施します。
資源管理のメンテナンス
一定の周期で必要な作業を実施します。
カテゴリの構成変更
保存期限の延長など業務要件の変更に応じて必要な作業を実施します。
不整合の検出
資源管理のリカバリ後や異常終了時の対処方法で指示された場合に実施します。
ポイント
保存期限などカテゴリの定義を変更しても、既に格納されているデータには適用されません。