格納先カテゴリと入力データファイルの準備ができたら、dlofentryコマンドを使用してデータを格納します。
格納されたデータは蓄積データファイルとして資源管理機能で管理され、格納されるごとに管理レコードが作成されます。
dlofentryコマンドが異常終了した場合は、"2.10.1 ロードコマンド異常終了時のリカバリ"を参照して対処してください。
例
カテゴリ"cat1"にCSVファイル"adtlog091104.csv"を格納する
$ dlofentry cat_name=cat1 in_file=/DATA/adtlog091104.csv
注意
以下のオプションは、カテゴリの定義によって使用が制限されます。誤って指定したり省略したりするとdlofentryコマンドが異常終了します。
蓄積データファイル名の付与値(given_de)にアンダーライン(_)およびピリオド(.)を含むことはできません。
入力データファイルにアンダーライン(_)を含むファイル名、ピリオド(.)で始まるファイル名は指定できません。
カテゴリ定義のファイル名構成要素に「入力データファイル名」が指定されている場合、蓄積データファイルのファイル名構成要素として使用されるのは、最初に出現するピリオド(.)の直前までです。そのため、最初に出現するピリオド(.)の直前までが一致する入力データファイル名を指定する場合は、蓄積データファイル名の重複を防ぐため、ファイル名構成要素に登録日時と枝番を追加してください。詳細については、本書の“3.6.2 カテゴリの追加”を参照してください。