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Interstage Information StorageV10.0.0 アプリケーション開発ガイド

2.5.8 setRequestIDメソッド

本メソッドは、依頼IDを指定する場合に使用します。

抽出制御機能への依頼IDを独自に設定したい場合に、依頼IDを半角英数字の文字列で32バイト以内で設定します。

抽出制御機能側で、抽出依頼単位で抽出制御ログやAPI連携機能のログの行を特定したい場合や、グルーピングしたい場合などに、本メソッドを使用することで独自のIDが設定できます。

本メソッドを使用しない場合は、抽出制御機能側で自動的に割り振られた依頼IDが使用されます。API連携機能で出力するログファイルにはnullと出力されます。

設定した依頼IDは、抽出制御プロセスサーバにて確認できます。詳細は運用ガイドの“4.2.2.3 抽出要求情報のモニタリング”を参照してください。

なお、不正な値で環境設定を行った場合は、requestSelect()メソッド呼び出し時にエラーが返却されます。


importクラス:

com.fujitsu.iis.IisAPI

メソッド定義:

void setRequestID(String requestID)

入力パラメタ:

String requestID

依頼ID

出力パラメタ:

なし

復帰情報:

なし

import com.fujitsu.iis.IisAPI;

    ~

IisAPI api = new IisAPI();

api.setRequestID("aaa");