抽出制御機能への依頼IDを独自に設定したい場合に、依頼IDを半角英数字の文字列で32バイト以内で設定します。
抽出制御機能側で、抽出依頼単位で抽出制御ログやAPI連携機能のログの行を特定したい場合や、グルーピングしたい場合などに、本メソッドを使用することで独自のIDが設定できます。
本メソッドを使用しない場合は、抽出制御機能側で自動的に割り振られた依頼IDが使用されます。API連携機能で出力するログファイルにはnullと出力されます。
設定した依頼IDは、抽出制御プロセスサーバにて確認できます。詳細は運用ガイドの“4.2.2.3 抽出要求情報のモニタリング”を参照してください。
なお、不正な値で環境設定を行った場合は、requestSelect()メソッド呼び出し時にエラーが返却されます。
com.fujitsu.iis.IisAPI
void setRequestID(String requestID)
String requestID | 依頼ID |
なし
なし
例
import com.fujitsu.iis.IisAPI;
~
IisAPI api = new IisAPI();
api.setRequestID("aaa");