ここでは、Interstage Information Storage クライアントセットで動作する、抽出コマンド、DSSクライアント機能がディスク上に出力する各種ファイルの見積り式について説明します。
抽出コマンドのログファイルのサイズ(バイト)
Ls × Gn
変動要因 | 記号 | 説明 |
---|---|---|
ログファイルの切り替えサイズ | Ls | 抽出コマンドログ設定ファイルの"logSize"パラメタで定義されている、抽出コマンドのログファイルの切り替えを行うファイルサイズを指定します 単位はバイトです |
ログの世代数 | Gn | 抽出コマンドのログを保存する世代数を指定します |
注意
抽出コマンドのログファイルについては、自動で削除を行いません。ログファイル削除を行う場合は、OSのコマンドにて世代数を超過したファイルを削除してください。
DSSクライアント機能のログファイルのサイズ(メガバイト)
DSSクライアント機能の運用ログを出力するために、/varディレクトリ配下に以下のディスク容量が必要です。空き容量が足りない場合は、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
2048 + 100 × Fs
変動要因 | 記号 | 説明 |
---|---|---|
ファイルシステム数 | Fs | DSSサーバで運用するファイルシステムの数です |
注意
オールインワン構成の場合は、DSSクライアントはインストールされないため、DSSクライアント機能のログファイルサイズの見積もりを行う必要はありません。