ページの先頭行へ戻る
Interstage Information Storage V10.0.0 導入ガイド

6.8.2 抽出コマンドのセットアップ

抽出コマンドを動作させるための設定ファイルの編集を行います。

6.8.2.1 ログ設定ファイルの編集

抽出コマンドで出力するログファイルの設定を行うログ設定ファイルの編集を行います。

ログ設定ファイルの格納先は以下のパスです。

/opt/FJSViisap/etc/environment.properties

参照

ログ設定ファイルのパラメタについては、“B.4 ログ設定ファイルのパラメタ”を参照してください。


6.8.2.2 log4j設定ファイルの編集

抽出コマンドのログ出力先を変更する場合、log4j設定ファイルの編集を行います。

log4j設定ファイルの格納先は以下のパスです。

/opt/FJSViisap/etc/log4j.properties

参照

log4j設定ファイルのパラメタについては、“B.5 log4j設定ファイルのパラメタ”を参照してください。


6.8.2.3 動作設定ファイルの編集

抽出コマンドの動作環境の設定を行う動作設定ファイルの編集を行います。

動作設定ファイルの格納先は以下のパスです。

/opt/FJSViisap/etc/dfhexapi_setting.properties

参照

動作設定ファイルのパラメタについては、“B.6 動作設定ファイルのパラメタ”を参照してください。


6.8.2.4 権限の付与

抽出コマンドを実行可能にするために、IIS管理者に抽出コマンドの実行権限を割り当てます。

# chown [IIS管理者名]:[IIS管理者グループ] -R /opt/FJSViisap/bin <Enter>