同一ファイルに対して、ファイルモード変更操作(注1)の後に、ファイルオーナ変更操作(注2)を行う場合、同一ノードから行ってください。
注1) chmod(1), chmod(2), fchmod(2) などを用いたファイルモード変更操作
注2) chown(1), chown(2), fchown(2) などを用いたファイルオーナ変更操作
異なるノードから、同一ファイルに対して、ファイルモード変更操作とファイルオーナ変更操作を行った場合、ファイルオーナ変更操作を行ったタイミングで古いファイルモードに戻る場合があります。
なお、異なるノードから、ファイルモード変更操作とファイルオーナ変更操作を行いたい場合には、ファイルオーナ変更操作を行う前に、最新のファイル情報を獲得(注3)することで、上記の問題を回避できます。
注3) stat(1), stat(2), fstat(2) などを用いたファイル情報獲得操作