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SystemwalkerRunbook Automation V14g 管理ガイド

1.2.1 ユーザー

Systemwalker Runbook Automationを利用する場合は、その利用者がSystemwalker Runbook Automationのユーザーとして登録されている必要があります。

Systemwalker Runbook Automationのユーザーには、運用管理者、運用フローセット開発者、オペレータがあります。

Systemwalker Runbook Automationが提供する機能および利用者の関係を、以下に示します。

運用管理者または運用フローセット開発者

運用フローシステムを管理する利用者です。以下に示す2つの権限により、実行範囲が分かれています。

  • 更新権限

    人手作業を含めた作業手順を運用フローとして定義し、Systemwalker Runbook Automationに登録する権限です。
    さらに、実行された運用フローの進捗状況および実行履歴を確認できます。

  • テスト申請権限

    テストモードの運用フローの申請が可能な権限です。

運用管理者またはオペレータ

運用フローを使用する利用者です。以下に示す4つの権限により、実行範囲が分かれています。

  • 申請権限(申請者)

    運用フローに基づいた運用作業を申請することにより、運用フローを実行する権限です。

  • 承認権限(承認者)

    申請権限に加え、申請された運用フローを承認できる権限です。

  • 構成更新

    構成情報を更新できる権限です。

  • 構成参照

    構成情報を参照できる権限です。


参照

ユーザー登録については、"2.11.1 ユーザーの登録"を参照してください。