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SystemwalkerRunbook Automation V14g 導入ガイド

6.3.1 シングル環境でのエージェントのアンセットアップ

シングル環境でのエージェントのアンセットアップ手順について説明します。

実行に必要な権限

【Windows】

アンセットアップコマンドの実行

【Windows】

  1. エージェントのサービスが起動している場合は、以下のコマンドを実行して停止します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop

    なお、以下の製品がインストールされている場合は、本コマンドを実行する前に停止してください。

    • Systemwalker Operation Manager V13.4

  2. 以下の環境設定解除コマンドを実行します。

    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbunsetupenv.bat -k エージェント種別

    「エージェント種別」にアンセットアップを行うエージェントの種別を指定します。指定可能な種別を以下に示します。セットアップされているエージェントの種別を指定してください。

    • AGT_CENTINV

      Systemwalker Centric Managerのインベントリ情報を収集するエージェント。

    • AGT_CENTREP

      Systemwalker Centric Managerのノード情報を収集するエージェント。

    • AGT_INV

      ネットワークに接続されているサーバのインベントリ情報を自動収集するエージェント。

    • ALL

      セットアップされている全エージェントを意味します。

  3. 対象サーバ上に他のセットアップ済みのエージェントが存在する場合は、以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start

    以下の製品を停止した場合は、本コマンドを実行した後に起動してください。

    • Systemwalker Operation Manager V13.4

サービスの実行権限の変更【Windows】

Systemwalker Centric Manager用エージェントのアンセットアップを行った場合は、エージェントのサービスの実行権限を元のアカウントに戻します。ただし、Systemwalker Centric Manager用エージェントのセットアップの際に、エージェントのサービスの実行権限を変更しなかった場合(連携するSystemwalker Centric Managerが「V13.3.0以降」の場合)は、変更は不要です。

  1. エージェントのサービスが起動している場合は、以下のコマンドを実行して停止します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop

    なお、以下の製品がインストールされている場合は、本コマンドを実行する前に停止してください。

    • Systemwalker Operation Manager V13.4

  2. Windowsの「サービス」画面を起動します。

  3. 「Systemwalker JServlet (SWNET)」サービスのプロパティを開きます。

  4. プロパティ画面の「ログオン」タブで、「アカウント」を選択し、以下のアカウントを設定します。

    • LocalSystemアカウント

  5. エージェントのサービスを停止した場合、以下のコマンドを実行して起動します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start

    以下の製品を停止した場合は、本コマンドを実行した後に起動してください。

    • Systemwalker Operation Manager V13.4