Systemwalker Runbook Automationでは、運用作業を自動化するための手順が定義された運用フローセットをGUIで開発する環境として、Interstage BPM Studio for Systemwalkerを提供します。
運用フローセット開発者は、Interstage BPM Studio for Systemwalkerを利用して、運用フローセットの作成や編集、デバッグ、管理を行います。
運用フローセットを開発する場合、以下の方法があります。
運用フローセットのテンプレートを利用する
テンプレートは、Interstage BPM Studio for Systemwalkerで標準提供されるほか、技術情報サイトでも提供されます。
提供されるテンプレートをベースにカスタマイズして作成できます。
既存の運用フローセットをベースに作成する
すでに運用中の運用フローセットが存在する場合、運用中の運用フローセットを変更することにより新たな運用フローセットを作成します。
新規に作成する
テンプレートや既存の運用フローセットをベースに構築できない場合には、新規に作成します。
なお、作成した運用フローセットを実際に利用するには、作成後、運用自動化サーバにエクスポートし、さらに運用フローセットを運用自動化サーバに登録、公開する作業が必要です。運用管理者、または運用フローセット開発者が登録・公開作業を行います。
参考
Interstage BPM Studio for Systemwalkerについて
Interstage BPM Studio for Systemwalkerでは、作業内容によって以下の3つのパースペクティブと呼ばれる画面が用意されています。なお、メニューに表示される[Business User]パースペクティブは、Interstage BPM Studio for Systemwalkerでは利用できません。
パースペクティブを切り替えることで、作業内容に応じた画面を利用できます。
[Power User]パースペクティブ
運用フローセットの作成と管理を行います。
[電子フォーム]パースペクティブ
電子フォームの作成と管理を行います。
[運用操作部品]パースペクティブ
運用操作部品の作成と管理を行います。