No. | バージョン | P番号 | 現象 | |
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1 | V10.0.1 | PG44815 | [現象1] 以下のいずれかの条件の時、qdg02842uを出力しSymfoware Serverがダウンする場合がある。 [条件1]
[条件2]
[条件3]
注1)Linkexpress Replication optionノ抽出定義を作成するコマンドです。 詳細は、Linkexpress Replication optionのマニュアルを参照してください。 [現象2] 以下のいずれかの条件の時、以下のメッセージが出力され、メッセージ内容からエラー原因を特定することができない場合がある。 ・JYP2063E:コード変換に失敗しました. ・JYP2532E:プロシジャルーチンのパラメタ変数のコード変換に失敗しました. ・JYP2209E:出力ホスト変数へのコード変換で変換できない文字があります. [条件1]
[条件2]
※1 データの文字コード系は以下から確認できます。 -クライアント用動作環境ファイルのCHAR_SETに指定したコード系 -CHAR_SETを省略した場合、応用プログラムの文字コード系 また、応用プログラムの文字コード系は以下から確認できます。 -OSがSolaris、またはLinuxの場合 環境変数LANGに指定された文字コード系 -OSがWindowsの場合 SJIS ※2 Symfoware/RDBの文字コード系は、以下のコマンドのRDBCODEの項で確認できます。 pkgparam -v FSUNrdb2b ※3 データベースの文字コード系は、以下のコマンドで確認できます。 rdbprt -m CODE | |
2 | PG61276 | [現象] 以下に示す環境・発生条件のとき、Connection ManagerまたはSymfoware/RDBが以下のメッセージを出力して異常終了する場合があります。 <Connection Managerを使用している場合> apc00008u:Connection Manager system process has been abnormally terminated because it received signal d*. d*:シグナル番号。-1073741819(Windows)または11(UNIX系)。 <Connection Managerを使用していない場合> qdg02842u:シグナルd*を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しましたs* d*:シグナル番号。-1073741819(Windows)または11(UNIX系)。 s*:RDBシステム名。マルチRDBの場合のみ出力。 [環境] 本障害は、以下のOSで発生します。 - Solaris(TM) Operating System - Linux - Windows - UXP/DS [発生条件]
※1 Connection Managerを使用している場合も含みます。 (1つのアプリケーションプロセスから、1つのRDBシステムに対して、Connection Managerを使用して接続したコネクションと、ローカル接続したコネクションが存在する場合も該当します。) ※2 Connection Managerを使用している場合、アプリケーション-Connection Manager間は、ローカル接続となります。 | ||
3 | PG62265 | [現象] 利用者制御機能を使用してコネクションを接続すると、MAX_CONNECTIONの実行資源数に達していないにも関わらず以下のメッセージを出力しエラーとなる場合があります。 『JYP2608E利用者制御機能における実行資源の制限を超えました.code = “1”』 [環境] 以下のOSである場合。 - Solaris(TM)Operating System または、 - Linux [発生条件]
(*)ここで発生しうるエラーは以下の通りです。 ◇メモリ関連 : - メモリ不足(JYP5007E、JYP5006E) ◇環境関連 : - コード変換ライブラリの不備(JYP1068U、JYP1080U) - アクセスプラン、SQL_TRACEのファイルオープンエラー(JYP2600U、JYP2602U) - TRACEFILE_USEにNOを指定して調査用ファイルの取得(JYP2604U) ◇パラメタ関連 : - INCLUSION_DSIの指定誤り(JYP1050E) - DSO_LOCKの指定誤り(JYP1051E) - WORK_PATHの指定誤り(JYP1056E) - R_LOCK=YESとDSO_LOCKを同時に指定(JYP1060E) - サーバ用動作環境ファイルの指定値のコード変換でエラー(JYP1041U) - クライアント用動作環境ファイルの指定値のコード変換でエラー(JYP1033U) - 標準セキュリティ運用で、システム用動作環境ファイル以外にWORK_PATHを指定 (JYP1082E) - 利用者制御機能における、実行資源数の制限を超えた(JYP2608) ◇RDBディクショナリアクセス関連 : - デッドロック(JYP2099E) - ディクショナリ不整合(JYP5122E) - I/Oエラー(JYP5037E) - バッファ枯渇(JYP5008E) | ||
4 | PG62951 | [現象] 各国語文字列定数に、文字として指定した引用符('')と合わせて32000バイトを超えた文字列を指定すると、以下のメッセージを出力しSymfoware/RDBがダウンします。 - qdg02842u:シグナル11を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました [環境] 以下のいずれかのOSである場合。
[発生条件]
※)文字として引用符(')を指定する場合、引用符(')を2つ連続して記述します。 例)SELECT CLM1 FROM SCH1.TBL1 WHERE CLM1 LIKE N'あいう''''えお’ 『あいう''''えお』の文字列の合計バイト数が、32000バイトを超える場合。 | ||
5 | PG65663 | [現象] RDBコマンド、または、SQLアプリケーションを実行中に、qdg12695u(※1)のメッセージを出力してSymfoware/RDBがダウンする。 ※1)「qdg12695u システム障害が発生しました 分類コード=s* 内部コード=(t*) u*」 [環境] 以下のいずれかのOSを使用している場合。 - Solaris(TM) Operating System、または、 - Linux、または、 - Windows、または、 - UXP/DS [発生条件]
※2) 以下のRDBコマンドが該当。(アルファベット順に記載) rdbalidx rdbalmdsi rdbaltop rdbconbf rdbddlex rdbddlfix rdbdmp rdbcploader rdbexdsi rdbexecsql rdbexspc rdbfmt rdbgcdsi rdbhsuty rdbinf rdbinh rdbmrdmp rdbmrrcv rdbpmt rdbprt rdbrcv rdbrcvdic rdbresident rdbrls rdbrtr rdbsaloader rdbscldir(Vオプション指定) rdbsetrp rdbsloader rdbspcinf rdbsuloader rdbudsi rdbunl rdbunlx rdbunlsql rdbups rdbupt 注意事項: 上記コマンドは、VLによっては存在しないものもあります。マニュアルのコマンドリファレンスを確認ください。 ※3) RDBコマンドは以下のメッセージなどを出力して、コマンドが異常終了。 「qdg12071u 利用可能なメモリが不足しています s*」 「qdg12171u ローカルメモリ不足が発生しました s*」 また、SQLアプリケーションは以下のメッセージなどを出力して、コマンドが異常終了。 「JYP1070E メモリ不足が発生しました」 「JYP5007E RDBIIサーバ空間内のメモリ不足が発生しました」 ※4) (※2)のRDBコマンドが該当します。なお、[発生条件]1.のRDBコマンド、または、SQLアプリケーションと同じでなくても発生します。 補足) 本現象はメモリ配置によるため、発生条件を満たしても必ず発生するわけではありません。 | ||
6 | PG67296 | [現象] Symfoware Server Advanced Backup Controller(以降ABC)を使用して複数データベースを同時にリカバリすると、エラーメッセージ"qdg12239u:RDBIIシステム空間が停止しました"を出力してSymfoware/RDBがコアを出力してダウンする。またはデータベースリカバリ後のレコード格納件数が少なくなる場合があります。 [環境]
[発生条件]
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7 | PG67487 | [現象] 最適化情報のファイルを記述したSET STATISTICS文の実行が正常終了したにもかかわらず、最適化情報が設定されない(※)ことがあります。なお、本現象の発生を利用者が認識するのは以下の場合です。 - PRINT STATISTICS文の出力結果を参照時。または、 - アクセスプランの取得結果を参照時 ※)設定されない最適化情報は以下です。 - DSI(RANDOM型)を記述した場合の以下の項目(一部の項目) AVERAGE PAGE MAXPAGE - DSI(BTREE型)を記述した場合の以下の項目(全ての項目) PAGE INDEX HIGHT DIFFERENT KEY [環境] 以下のいずれかのOSを使用している場合。 -Solaris(TM) Operating System、または、 -Linux、または、 -Windows [発生条件]
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8 | PG69505 | [現象] [現象1] 以下の発生条件に一致した場合、qdg02842u(※)のメッセージを出力してSymfoware/RDBがダウンします。 ※ qdg02842u:シグナル6を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました [現象2] 以下の発生条件に一致した場合、指定したスキーマと異なるスキーマにビューが定義されます。 [環境] 以下のいずれかのOSである場合。 -Solaris(TM) Operating System または、 -Windows または、 -Linux [発生条件] [現象1の発生条件]
例: CREATE TABLE SCM1.T1 ( C1 INTEGER DEFAULT SCM1.SEQ1.NEXTVAL ); (1) CREATE VIEW S1.VIEW1 AS SELECT C1 FROM SCM1.T1; (2) ※(1)と(2)の長さが一致していない。 [現象2の発生条件]
例: CREATE TABLE SC1.T1 ( C1 INTEGER DEFAULT SC1.SEQ1.NEXTVAL ); (1) CREATE VIEW SC11.VIEW1 AS SELECT C1 FROM SC1.T1; (2) ※(1)が(2)のスキーマ名より短く、(2)のスキーマ名のうち(1)のスキーマ名の長さ分のスキーマが存在する。 | ||
9 | PG69562 | [現象] RDBコマンドまたはアプリケーションを実行すると、無応答になる場合がある。
現象が発生した場合、メッセージログファイルに以下のメッセージが出力されます。 ・qdg12440u インデックス域の入出力障害が発生しました errno=d* ・qdg13239i ロググループ's*'において事象't*'が発生しました [環境] 以下のいずれかのOSを使用している場合に、発生します。 - Solaris(TM) Operating System - Linux - Windows [発生条件]
※現象が発生する可能性のあるSymfoware/RDB のコマンド rdbalidx, rdbdmp, rdbddlex, rdbddlfix, rdbalmdsi, rdbfmt rdbgcdic, rdbgcdsi, rdbrcv, rdbsaloader, rdbsloader, rdbsuloader rdbunladt, rdbups, rdbupt | ||
10 | PG69756 | [現象] 以下の環境および発生条件のいずれかに該当するとき、アプリケーションが無応答となる場合があります。また、派生する現象として、rdbtermコマンドによるコネクションの強制回収が出来なくなります。 [環境] 以下のOSを使用している場合。 - Solaris(TM) Operating System または - Linux [発生条件]
(※):CACHE句に指定される保持順序数より大きな多重度 | ||
11 | PG70437 | [現象] 発生条件を満たすとき、以下のいずれかの現象が発生します。 [現象1] 以下のメッセージを出力し、Symfoware/RDBがダウンする場合があります。 「qdg12695u:システム障害が発生しました 分類コード=s* 内部コード=(idt_p:* sub_code:* module:jypfw910 line:*) u*」 [現象2] 以下のメッセージを出力し、Symfoware/RDBがダウンする場合があります。 「qdg02842u:シグナル*を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました」 [現象3] FETCH文で誤ったデータを返却する場合があります。 [環境] 以下のいずれかのOSである場合。 -Solaris(TM) Operating System または、 -Linux または、 -Windows [発生条件]
*1) 「選択リストに書かれた列の合計サイズ×探索条件に該当するレコード件数」が合計サイズになります。 *2) 一つのレコード格納領域のサイズのしきい値は、Symfowareが管理している情報も含め、おおよそ以下の値になります。 - 32bit版のSymfowareを使用している場合:約520MB - 64bit版のSymfowareを使用している場合:約260MB | ||
12 | PG70741 | [現象] [現象1] GRANT文でユーザに対して、ビュー表のDROP権を付与しようとすると、JYP3503E(※1)のエラーとなります。 ※1)JYP3503E GRANT文に指定された権限“DROP”を付与する権限がありません. [現象2] GRANT文でユーザに対して、ビュー表に付与可能な全ての権限を付与しようとすると、DROP権が付与できません。 この結果、権限受領者はビュー表に対するDROP文を実行できません。 [環境] 以下のいずれかのOSを使用している場合。
[発生条件] [発生条件1] Symfowareの管理者(※2)以外のユーザが、以下のオペレーションを実行(オペレーションは、全て同じユーザで実行)すると現象1が発生します。 <パターン1>
<パターン2>
[発生条件2] Symfoware管理者(※2)以外のユーザが、以下のオペレーションを実行(オペレーションは、全て同じユーザで実行)すると現象2が発生します。 <パターン1>
<パターン2>
※2)RDBディクショナリの創成者。 ※3)更新不可能か更新可能かは、rdbprtコマンドの出力結果(Updatable view)で確認できます。 Updatable viewがYESなら更新可能で、NOなら更新不可能(読込み専用)であることを示します。 また、更新不可能か更新可能かは、マニュアルの以下に記載されている内容に、ビュー表の問合せ指定が合致するか否かで決定します。 Symfoware Server SQLリファレンス 第3章 基本的なSQL文 「DECLARE CURSOR(カーソル宣言)」の「読込み専用カーソルとなる条件」の表 | ||
13 | PG71199 | [現象] RDBコマンド、ローカルアクセスを行うアプリケーション、またはRDA接続を行うアプリケーションが無応答になる場合があります。 また、Connection Managerの場合、アプリケーションまたは、APCコマンドが無応答になる場合があります。 [環境] 以下のいずれかのOSを使用している場合に発生します。 -Linux ※ -Solaris(TM) Operating System -Windows ※ IA64版では発生しません。 [発生条件]
-Symfoware/RDBの場合、RDBコマンド、ローカルアクセスを行うアプリケーション、または、RDA接続を行うアプリケーション -Connection Managerの場合、APCコマンド、またはアプリケーション 尚、本障害はCPUの特性によるタイミング依存であるため、条件に一致しても発生しない場合があります。 | ||
14 | PG74982 | [現象] Symfoware/RDBに接続する応用プログラムが無応答になる場合があります。 [環境] 以下のOSで発生します。 -Solaris(TM) Operating System -Linux -Windows [発生条件]
*1)rdbterm自体は正常終了します。 | ||
15 | PG75325 | [現象] 以下の環境、条件を満たすとき、Symfoware/RDBがqdg02842uのエラーメッセージを出力しダウンする場合があります。 ※qdg02842u: シグナルd*を受信したため RDBII システム空間が異常終了しました s* d*: シグナル番号 s*: RDB システム名 RDB システム名はマルチRDB の場合のみ出力されます。 [環境] 以下のOS・製品で発生します。 -Linux (Red Hat Enterprise Linux 4) 修正番号 : T001856QP-03 製品名・世代 : Linux64-IPF Symfoware Server Enterprise Extended Edition 9.2.0 (Red Hat Enterprise Linux 5) 修正番号 : T001857QP-03 製品名・世代 : Linux64-IPF Symfoware Server Enterprise Extended Edition 9.2.0 (Red Hat Enterprise Linux 4) 修正番号 : T002786LP-03 製品名・世代 : Linux64-EM64T Symfoware Server Standard Edition for x64 9.2.0 (Red Hat Enterprise Linux 5) 修正番号 : T002788LP-03 製品名・世代 : Linux64-EM64T Symfoware Server Standard Edition for x64 9.2.0 (Red Hat Enterprise Linux 4) 修正番号 : T002784LP-03 製品名・世代 : Linux32 Symfoware Server Standard Edition 9.2.0 (Red Hat Enterprise Linux 5) 修正番号 : T002785LP-03 製品名・世代 : Linux32 Symfoware Server Standard Edition 9.2.0 Symfoware Server V10.0.0およびV10.0.0A の各エディション -Windows Symfoware Server V10.0.0およびV10.0.0A の各エディション [発生条件-1]
[発生条件-2]
※補足 SQL文情報を格納する内部メモリの使用状況も関係しているため必ず発生するものではありません。 | ||
16 | PG75683 | [現象] ODBCアプリケーションで複数件のデータを参照したとき、返却されるはずのデータが返却されない場合があります。 [環境] Windows [発生条件]
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17 | PG75821 | [現象] 以下に示す発生条件のとき、以下の現象が発生する場合があります。 [現象1] JYP7201E スキーマ“@1@”が存在しません.のエラーとなります。 [現象2] JYP7210E データベース“@1@”が存在しません.のエラーとなります。 [現象3] JYP2263E スキーマ“@1@”の表“@2@”に“@3@”権がありません.のエラーとなります。 [現象4] SET TRANSACTION文で設定した独立性水準、トランザクションアクセスモード以外の状態でSQL文が動作することで、以下の事象が発生します。
[環境] 以下のいずれかの環境の場合。 -Solaris(TM) Operating System -Linux -Windows [発生条件] [現象1の発生条件]
[現象2の発生条件]
[現象3の発生条件]
[現象4の発生条件]
[発生条件]の補足説明 A)アプリケーションまたはコマンドの種類 ・埋込みSQLを利用した、C言語またはCOBOL言語のアプリケーション ・rdbexecsqlコマンド ・JDBCを使用した、Javaアプリケーション ・ODOSを使用した、ODBCアプリケーション B)アプリケーションまたはコマンドの種類 ・埋込みSQLを利用した、C言語またはCOBOL言語のアプリケーション ・rdbexecsqlコマンド C)コネクションが切断される理由 ・ロードシェア運用で、縮退、切替え、または、切戻しが発生する。 ・ホットスタンバイ運用で、運用系から待機系への切替えと切り戻しを行う。 ・rdbtermコマンドでコネクションを切断する。 ・通信異常などの理由により、コネクションが切断される。 ・アプリケーション実行中にアプリケーションサーバで時刻補正を行う。 ・TRAN_TIME_LIMITパラメタに指定した時間を超過する。 ・利用者制御機能のMAX_TRAN_TIMEパラメタに指定した時間を超過する。 | ||
18 | PG76142 | [現象] Symfoware ODBCドライバを利用したODBCアプリケーションで、SET TRANSACTION文または、SET SCHEMA文実行時に、アプリケーションが異常終了(ダウン)する場合がある。 アプリケーションダウン時にイベントビューアに出力されるメッセージ qdg12148e:SQL文の実行で重症エラーを検出しました: 'JYP1078U シグナルを受信したためアプリケーションが異常終了しました.' [環境] Windows [発生条件]
●ADO.NETを利用している場合
●RDOを利用している場合
●DAOを利用している場合
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19 | PG76154 | [現象] WebAdminから、RDBシステム削除を実行したところ、エラーメッセージが出力される。 エラーメッセージ:Message not found :10000(D:\SFWETC\RDB\ETC\WAD01) [環境] Windows [発生条件]
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20 | V10.0.0 | PG56312 | [現象] rdbdmpコマンドのcオプション(rdbdmpコマンド実行中の更新ログを退避データに採取しない)指定時に、メッセージqdg02303uを出力してエラー終了する場合があります。 qdg02303u:退避データの取得に失敗しました [環境]
[発生条件]
(注1):rdbdmpコマンド実行中の更新ログを退避データに採取しない指定 rdbdmpコマンドによるIO負荷を削減することを目的とした、rdbdmpコマンドのdオプション(インターバルバックアップ)指定時に、通常より更新ログが増加(=退避データサイズ増加)が予想されるため、更新ログを採取しない機能として用意した機能。 (注2):rdbdmpコマンド実行中に蓄積される更新ログ量の総量 以下の手順で更新ログ量は実測可能です。
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21 | PG58569 | [現象] 発生条件に示す条件下で、トランザクションを超越するカーソルを使用したFETCH文を実行した場合、Symfoware/RDBがqdg02842u(*)を出力してダウンする場合があります。 (*)qdg02842u: シグナルd*を受信したためRDBIIシステム空間が異常終了しました。 [環境] 以下のOSで発生します。
[発生条件]
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22 | PG59073 | [現象] Symfoware Server Advanced Backup Controllerによるバックアップ実行中にエラーメッセージqdg12695uを出力してSymfoware/RDBがダウンする場合があります。 qdg12695u:System error occurred. Reference code = 16.1.17.769 Internal code = (com_inf:XXXXXXXX idt_p:XXXXXXXX sub_code:0 module:qdcmrct100 line:XXX) [環境] 以下のOSを使用している場合
[発生条件]
(注1)以下の製品のコマンド
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23 | PG60461 | [現象] CASTを指定したSQL文を実行するとqdg12695u(*1)のメッセージを出力してSymfoware/RDBがダウンする場合があります。 *1:qdg12695u システム障害が発生しました 分類コード=s* 内部コード=(t*) u* [環境]
[発生条件] 以下のCASTを指定したSQL文を実行した場合。
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24 | PG61956 | [現象] Symfoware/RDBがqdg12695uのメッセージを出力し、ダウンする場合があります。 qdg12695u:System error occurred. Reference code = 16.5.65.257 Internal code = (~ module:jypfs050 line:xx) [環境] 以下のOSで発生します。
[発生条件]
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25 | PG62293 | [現象] 監査ログ表の列AUDIT_TEXTに格納される資源名に不要なデータが付く場合があります。 [環境] Solaris(TM) Operating System Linux Windows [発生条件]
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26 | PG64080 | [現象] データベースを削除するとエラーメッセージ"qdg12695u システム障害が発生しました "を出力しSymfoware/RDBがダウンします。 [環境] 以下のいずれかのOSである場合。
[発生条件] (条件1)
(条件2)
(条件3)
(*1)9.2.0以降でRDB構成パラメタファイルにRDBSCLSYSTEMを指定している場合。 (内部条件) RDBDICONBUFFER=YES指定時に動作する、RDBディレクトリファイルのメモリ常駐化処理中に、データベース削除文が実行された場合、定義削除のタイミングにより本障害が発生する場合があります。 ※補足 RDBディレクトリファイルのメモリ常駐化処理はSymfoware/RDBの起動直後に実行されます。 定義されているDSIの数により処理時間が長くなる場合があります。 メモリ常駐化処理の情報は、rdbprdicコマンドのmオプションで確認できます。 rdbprdicコマンド実行時、Directory file の項目が、Loading の場合、RDBディレクトリファイルがメモリ常駐化処理中であることを判別できます。 | ||
27 | PG65312 | [現象] 以下に示す環境・発生条件のとき、メモリがリークする場合があります。 [環境] 本障害は、以下のOSで発生します。
[発生条件]
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28 | PG65698 | [現象] Symfowareが無応答となる場合あります。 [環境] 以下のOSで発生する。
[発生条件]
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29 | PG66002 | [現象] 現象1: ロード系のRDBコマンド(注1)を実行すると、qdg13198u(注2)のメッセージを出力してRDBコマンドが異常終了します。 注1)rdbsloader/rdbsaloader/rdbsuloaderコマンド 注2)「ファイル's*'において d*件目の文字列データが定義長を超えています 列名.定義長=(t*) u* 」 現象2: ロード系のRDBコマンド(注1)を実行すると、文字列型の列に不当なデータが格納される(注2)ことがあります。 このため、データ検索の取出しにおいて本来取出されるべきデータが取出されないことがあります。 注1)rdbsloader/rdbsaloader/rdbsuloaderコマンド 注2)文字列型データの最終バイトに制御コード(\r:0x0d)が付加されます。 以下に例を示します。 入力データ: CHAR(8)の列に"ABC"を指定 [環境] 以下のいずれかのOSである場合。
[発生条件] 発生条件1:
注)入力ファイル読込み用の32KB(32768バイト)のローカルメモリです。 発生条件2:
<補足> 発生条件1との違いは、4. b.のみです。 | ||
30 | PG67639 | [現象] [現象1] 以下に示す発生条件のとき、Symfoware/RDBが JYP1059Eのメッセージを出力したり、qdg02842u のメッセージを出力して異常終了したりする場合があります。 JYP1059E 不当なプロトコルが転送されました. qdg02842u シグナル11を受信したため RDBIIシステム空間が異常終了しました [現象2] 以下に示す発生条件のとき、アプリケーションに JYP1024Uのメッセージが返却されます。 JYP1024U システムエラーが発生しました.mod = “@1@”:code = “@2@”,“@3@”,“@4@”,“@5@” [環境] 本障害は、以下のOSで発生します。
[発生条件] [現象1の発生条件]
[現象2の発生条件]
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31 | PG67686 | [現象] 以下の2つの現象が発生する場合があります。
[環境] 以下のいずれかの OS を使用している。
[発生条件] 以下の条件を満たしている場合に、本現象が発生する場合があります。
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32 | PG68381 | [現象] 【現象1】 コネクションが回収されない場合があります。コネクション数がシステム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPパラメタに指定した値を超えた場合、以下のいずれかのメッセージが出力されます。
【現象2】 同一のアプリケーションサーバで実行した複数のアプリケーションからコネクションを接続した場合、最後に接続したコネクション以外が切断され、コネクションを切断されたアプリケーションがSQL文を実行した時に、以下のいずれかのメッセージが通知されます。
[環境] 以下のいずれかの製品で発生します。
[発生条件] 【現象1】の発生条件
※ 異常終了の例
アプリケーションサーバのシャットダウン 【現象2】の発生条件
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33 | PG69855 | [現象] 現象1、現象2のいずれか一方、または両方が発生する場合があります。 [現象1] テンポラリログファイルの AI ログ域の満杯事象 (※1) が発生し、アプリケーションまたは RDB コマンドの実行がエラーとなる場合があります。 ※1 メッセージログファイルおよびシステムログ(※2)に次のエラーメッセージが出力されます。
※2 Linux/Solarisの場合はsyslog、Windowsの場合はWindowsのイベントログのアプリケーションログに出力されます。 [現象2] ダウンリカバリに時間がかかる場合があります。 [環境] 以下のいずれかのOSを使用している場合に、発生します。
[発生条件] 以下の条件に一致した場合に、発生する可能性があります。 (タイミング依存のため条件に一致しても発生しない場合があります。)
※ トランザクションによる更新量の方が、データベーススペースへの更新反映量よりも上回る状態が長時間継続すると、最終的に [現象1] となる場合があります。また、[現象1] となる以前、もしくは[現象1]の発生後に何らかの原因で Symfoware/RDB のダウン事象が発生すると [現象2]となる場合があります。 |